ピサロ@パルコ劇場

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今週2本目。

よかった、平日で。

こちらもバッチリ、新型ウィルス対策。

なんと手を洗うのに列。みんな意識が高いのか、丁寧に手を洗い、うがいもし、除菌もし、、、

やはり観客も半分くらい。本来なら連日満席なのにねぇ、、、

ほんとうにチャイナはどう責任取ってくれるのっ?って取らないよね、、、

で、情けないことに半分くらい眠ってしまった、、、

ちょっと疲れてて、肩も非常に凝ってて、これは帰る頃には解消されたけど。

謙さんピサロ、味がありました。

ひおくんとの共演もバッチリ。ひおくんのインカ皇帝、本当に輝いてましたっ!

でもやっぱりお父さん似ね、最近沖縄の歌を聴いてばかりいたから、、、

ついつい半裸の彼のシックスパックに目が行ってしまったのでした~

Dr.コルチャックとこどもたち@あうるすぽっと

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 久々の観劇です。

武漢ウィルスのおかげでスタッフの方はウィルス除去スプレーを吹きかけたり、サーモグラフィーでひとりひとり熱を測ったり、大変そう、入場前にはさらに事前に洗面所で手を洗うようにも促され、、、

もちろん場内はマスク着用必至。

劇団ひまわりの子役たち、出身の大人の役者たち、もうたあくさん出演してました。

そのせいか親御さんとか親戚の人も観劇してるのか、ほぼ満席でした。

実話に忠実で日記調の進行は淡々としてて、内容もナチス支配下の戦時中だからともすれば暗くなりがちなんだけど、

こどもたちの歌声が明るく、希望に満ちていて、特に幼稚園児くらいと思われる、小さな、小さな、子役たちが劇中劇を演じるさまは感心でした。

そんな中、ベテラン声優たちも出演やナレーションで活躍、

家中宏さん、大佐役で出演してて見れてよかったです!!

 

シェア・ザ・ワールド2020@紀伊國屋ホール


よしもと、ならではの前座から始まりそのままシェアザワールドへ導いてくれて、、、
ちょっとドタバタ感のある出だしから、あれよあれよという間に気づいたらワールドワイドな世界にどっぷり。
地球を飛び出し、宇宙まで行っちゃって、そこになぜか「グレタちゃん」も居たりして。ちょっとシニカルな空気も漂いつつ、途中は極道大会にもなり、ラストは本当にグローバルな内容でこんなにも壮大とは!!
おっきな愛に包まれたような気持ちになりました。

野兎たち@新国立劇場小劇場

日英合作の舞台。
キャストも両国から。なので途中途中字幕がセットの一部に入る。
舞台は岐阜の可児市
結婚予定で久しぶりにそのイギリス人の相手と彼の母親とで帰国した主人公が、目の当たりにする家族の現状を、外国の家族を通して、また彼らも抱える悩みと共に、どう対処していくか、問題提起の作品でした。
英語と日本語を使い分けるセリフが多い主役を見事に演じたスーザン・もも子さん素晴らしかった!!
セットも工夫されていて、うまく映像を使い、またお庭のシーンはほんと、清々しかったです。盆栽に挟みを入れる音が今でも耳に響いてきます。
最後にうれしいサプライズ!?
可児市が名産のバラがみんなにプレゼントされました。
なんて粋な舞台だったんでしょう!!

る・ぽえ@新国立劇場 小劇場

久しぶりの新国・小劇場。
やっぱりいいね、この広さ。
特に今回はリング式中央の舞台。
矢のような白と黒に塗った棒のような紐が縦横無人に、天井から突き刺さるように配置されていて。
セット見ただけで、芸術性を感じる~
今の若者が萩原朔太郎室生犀星北原白秋芥川龍之介高村光太郎中原中也小林秀雄らを演じる、なんとも不思議な感覚を覚えつつ、スズカツさんの見事な演出に恐れ入った90分でした。

デスノート THE MUSICAL@東京建物ブリリアホール

新しくできた池袋の劇場。
もちろん初めて。
隣にはもっともっと高くておっきなビルが建設中。
何になるんだろう、と思いつつ、
すっかり変わった池袋の北口界隈になんとなく期待。

父のお昼と口腔ケアを見守ったあと急いで劇場へ。
何せ今回の開演時間は13時!!
まったくノロノロ食べる父に、
口腔ケアはいいかげんに。
おかげで走った、走った、
席に着いた時間は12時59分!!
さすが新劇場、見やすくて立派。
また来たくなる雰囲気。



で、「デスノート」は2回目。
初見は日生劇場
最初のシーンとエルのお部屋の様子はなんとなく覚えていたけど、
こんなにも何にも覚えてなかったとは、
我ながら呆れつつ、
でも新鮮な気持ちで観劇。
やっぱりミュージカルだけあり
曲がどれもよかったあ~
そして死神リュークの横田さん、光ってましたっ。
一番の立役者!!
みんな歌うまで聴き入った3時間でした。

雉はじめて鳴く@俳優座劇場

とある高校が舞台。
教師と生徒、
生徒と親、
教師と教師、
生徒と生徒。
かなりシビアなテーマの中に
教頭先生が笑いを誘う、ちょっとおっちょこちょいで
憎めない役でいい味出してました。
もちろん主役はある家庭問題を抱えた生徒と
その担任の女性教師だけど、
この後日談が途中バックの光景で演じられるのだけど、
これが最後にならないとわからなくて、
ああ、もう一回観てみたい、と思わせる、
なかなか素敵な演出で、考えさせられる、
良質の舞台でした。