初参加です。
ティールームで行ってる、元フジテレビアナウンサー・小林大輔氏による朗読会。なんと今日で１４回目。
お題は、芥川龍之介の「杜子春」。
たまたま先日店の前を通りかかって、チラシを目にして予約。
お茶とスイーツ付きというのに実は惹かれてしまったけど、定員２０名の枠を５名ほどオーバーしての開催。大半の人たちが顔なじみのようで、かなりアットホームな雰囲気でした。
小林氏のすぐ隣の席に座ったので、迫力を間近に感じ取ることができました。でもあの優しい語り口は変わらず。
お茶やお菓子を口にしながら聴く会なのだけど、小林氏のすぐそばの席ということもあってリラックスというより、身を引き締めて聞き入ったような感じでした。鮮やかな色で塗られたかのような情景を目の前の空間という舞台に描くことができる、その技量に感心したひと時でした。
今月のお茶は、桜葉を使った緑茶、そして桜をイメージしたスイーツでした。
どことなく桜餅をお茶にしたような味でした。
