旅行から戻ってきて一週間経たないうちにもう3度目の観劇!!
久々の劇団銅鑼。そして久々のあうるすぽっと。
しかも大共感した「からまる法則」と同じ演出の松本祐子氏!
舞台は能舞台のようなシンプルな造り。
木の香りが漂ってきそうな、そんな凜とした雰囲気。
ところがいきなり笑いを誘うシーンが続出。
特に認知症のおじいちゃんが出てきてからはもうおかしくて仕方ない、、、
お盆の季節で花火が霊を呼び、登場人物たちにかかわりあうなつかしいあの世の人たち、ワンコ?も出てきて、霊が見える人、見えない人、そしてハッピーになる人、悩む人、怒る人、困る人、、、
それぞれの視点からじっくりと心の琴線に触れていく展開はそりゃあもう、泣かずにはいられなかったです。
よくある大袈裟な内容ではないだけに霊は出てくるけど現実味がありました。
特に身近にそういう人がいるので、もういろいろ思うこともあって、まだ風邪が治りきってなかったから泣きたくなかったんだけどダメでした。。。
こんなに感動しながらもすっきりした、良質なお芝居は久しぶりでした。