神楽坂で鱧しゃぶ

全国的に大雨の中、久々の神楽坂へ。
まったく先日までは酷暑続きだったのが
急に気温が落下。。。
いったいだれがこんな天候にしてるのかな、、、
自然が、とは言わせないよ。
久しぶりの神楽坂界隈は
何かと新しい店舗に変わってましたっ。
もちろん馴染みのお店もあって
ちょっとホッとしたけど。

一本裏道入ったとこにある、和食「斗南」。
会津斗南藩の精神を崇めてとの由来だそうで。

短いながらもアプローチが素敵。
玄関ってお店の顔だから大事よね。
その雰囲気だけで「当たり!」の予感。
今回は結構前に予約してたので
個室が取れました。
部屋もシンプルながら素敵でした。
写真は撮らなかったけど。


飲み物は料理長手作りのジンジャーエール
下にジンジャーの粒が沈殿してて
味の濃淡があり美味しくて料理に合いました。
前菜のひとつひとつが斬新で、
特にトマトがマリネしてからグリルの調理で
初めての味わいで際立ってました。
白菜の寄席豆腐風もムースのようにもっちりでちょうどよい一品。
万願寺唐辛子とたっぷりシラスの和え物もあと引く美味しさ。

メインの鱧しゃぶと炊き込みご飯。
まさに今日の気候にふさわしい、
ちょっと温まる一品。
鱧なんて滅多に食べないからね。
お湯に入れるとくるっと丸まるのが目印で
引き上げられるからわかりやすい。

ご飯はカニの炊き込みご飯。
キュウリやトウモロコシも入っていて、
普段はお代わりなんてしないんだけど
友人ともどもお代わりしてしまうほど絶品!
お漬物も一口ニシンと共に出されてこちらもオリジナリティ感満載。

最後のデザート。
まさか和食やさんでピスタチオのアイスクリームとは!
友達が大のピスタチオ好きなもんだから興奮してましたっ。

最初から最後まで、
いい意味で奇をてらった料理ばかりで、
新鮮な思いと共にお腹はちょうどよい満足感で満たされ、
接客もアットホームながら丁寧で、また利用したいって思いました。