坂元裕二朗読劇二○一四〜不帰の初恋、海老名SA@草月ホール


草月ホール、何度も来てるけど初めて入口のイサムノグチの「花と石と水の庭<天国>」に登ってみました。





お花は遠くの木になるのかな。
ツクバイのような石の庭園でした。


さて今日は、風間俊介くんと谷村美月ちゃんの朗読。
昼間は、悲しくも残酷なでも切ない恋のお話し。
美月ちゃんの声が聞こえにくくも、わざとなのかな、だんだん坂元ワールドに引き込まれていきました。
ラストに向けて美月ちゃん、感情移入からか、すすり泣きで、またそれが良かった。
風間くんも落ち着いていて、ふたりの手紙のやりとりはまるで過去と現在を織り成す縦糸と横糸のようで、気持ちは交錯してるのに実際は交わらない悲恋なんだけど、そこに第三者のフィアンセが入ってきて、その行方を追うのがまたサスペンスフル。
大人の恋の終わらないお話しでした。