この世界の片隅に@池袋の映画館


平成29年は映画で幕開け!!
朝イチ鑑賞。
連日見れない人も出てるというけど、さすがに朝早いし池袋だし、余裕、余裕、、、
戦争中のお話しで、もちろん悲しい場面もあったりはするけど主体は裕福ではなかった日本の普通の人たちの生活を描いていて、なんともほっこり、した内容でした。
そう、とっても普通な感じ。
普通、と言っても昔基準だから現代人にとっては新鮮だし、またこれからの生きていくヒントがここかしこにあって、もちろん生活をしていく上での術であったりするところは大きいけど、この主人公の元来ののんびりした性格と戦争を通じて徐々に何事も前向きに生きていこうとする、そのたくましさに胸を打たれたのでした。
アニメタッチもどこか懐かしい感じで、抒情的。
君の名は。」はとても緻密なタッチで内容も衝撃的だし複雑だったけど、こちらはなにも考えなくてもスッと入っていけました。
戦争で犠牲になった人々のことはとっても悲しくて辛いんだけど、途中何度も笑わせてくれて観終わって心があったかくなる映画でした。
きっとリピートするたびにどんどん感動が増すんじゃないかな、そんな優しい映画だと思います。

映画にも出てきた、「うさぎ」繋がりで、ランチはGINTO(銀兎)へ。
入口にはカラフルうさこたちがいました。
新年早々、良い映画が見れて大満足のお正月でした。