火事


よもや、まさか、隣の隣で火災発生するなんて!!!
ちょうど出かけようと支度中で、通りでは“おかしな”人が何やら喚き散らしてる、と思ったら、その人が家の前を通り過ぎるときに「すぐ隣が火事だっ!早く消防車をっ!!」と言ってたのが聞こえた途端、家の中がきな臭くなり、もうそれだけでパニックになってしまいました。
外に確認する間もなく、家電で119へ、と思ったら天気予報にかけてしまい、もう動転しっぱなし。
もしや隣、と思うとどうしてよいかわからず、かといって確認する勇気も出て来ず、繋がって消防署の人に状況を聞かれて、
とっさに火元の家とは反対側にあたる庭のサッシを開けたら、そこにはもう近隣の人たちが道路に数人出てきてて、
その中に火元のお家の人がいて、私の家!でも私ひとりだったから大丈夫、早く(私の隣家の延焼を防ぐため)消火器あったらお願いっ!!と叫んでて、とりあえず電話を切って、数年前に買ってあった小さな消火器を持ち出して、隣の家へかけようとするものの、ものすごい火の勢いで近づくこともできず、本当に焼石に水とはこのことで、全く役に立ちませんでした。
そんな中父はその火の方向へ行こうとするし、私はあまりのパニックと寒さであごがガクガクしてきました。
数軒の人が消防署へ連絡してたようだったけどなかなか来なくて、その間は風向きもこちら側だったこともあるけどどんどん黒い煙は滝のように流れてきて、もうオロオロでした。
結局1時間余り経ってようやく下火になり、延焼もなくてよかったけど、お隣さんと横のアパートは輻射熱で壁とガラスがやられたようです。
恐ろしくてそっちの方へは見に行ってないけど。
もうこれが隣だったら、と思うといてもたってもいられない。
もちろん当事者なら、頭真っ白だったと思う。
幸い私の家側は庭やら隣と火元のお家の間には道路もあって延焼免れたけど、火元の家は全焼でした。
火元の家の人は怪我もなさそうと思ってたら、あとでやはり出火時消化しようとしたらしく軽い火傷をして病院へ行った、と聞きました。
もちろん本日の予定はキャンセル。
あー、まだ動悸が、、、
そして今日一日?明日も?きな臭さが抜けなさそうです。