立山黒部アルペンルートの旅3日目


早くも最終日!!
今日はトロッコ列車に乗ります。
ホテルから約1時間、バスで宇奈月駅へ向かいます。
ここは、20年くらい前に来たことあったけどかなり混んでたような。
震災の影響もあってすっかり外国人の観光客もいなくなり、ちょっと人が少なかったのはビックリ。

なつかしの、窓なし車両。
富山出身の室井滋さんのナレーションで道中ご案内。
出発前にホームで売り子さんが来ます。
できれば車中に常駐してほしかったけど。
トンネルが多く、かなりひんやり。
まさしく天然クーラー。
終点の2つ手前の鐘釣まで行きます。
鐘釣もやはり20年前に秘湯の宿ということで行きました。



道中はこんな感じで緑深い中、進みます。









1時間ほど揺られて到着、鐘釣です。
ああ、この風景、まったく変わらず。










そして駅から歩いて20分。
以前宿泊した、鐘釣旅館を通り露天風呂のある川原へと降りてみました。
もう旅館は泊まれなくて、食堂と売店として開いてました。
残念ながらこの日は川の水量が激しく、手前の石で囲ってある露天には入ることが禁止されてました。
もちろん入る気にもなりませんが。
でも以前来たときはここに入ったのよねー、よく来たわ〜
もちろん駅に近いとこで足湯はあるので、数人の人が浸かってました。
でも鐘釣に来たら結構な日差しで、温泉っていう気分ではなかったです。


ここで久しぶりにカエルちゃん登場。
せっかくなので私の携帯ストラップのカエルもお仲間として参加。



    キス!!







でも並べたら私のカエルの方がかなり小さかった、男の子なのに・・・



宇奈月駅近くの柳橋です。
中世のお城をイメージした建物は、なんと発電所
この沿線ではもちろん一番新しい。



さあ、左側の建物が終点宇奈月駅です。


ちょっと遅めのランチを、その奥の、富山鉄道の宇奈月駅前の食堂で取ります。
ここからは見えないけど。
昨日のランチは、ホテル立山系列のとこだったせいか、夕飯メニューとちょっとダブっていたけど、今回はあっさり、薬膳風の惣菜があって、私は満足でした。でもハデさがなかったため写真には収めず。
男性にはかなり物足りなかったかな。肉類一切なかったし。


ここで1時間の散策タイム。
またトロッコ列車の方の宇奈月駅へ戻り、やまびこ遊歩道を歩くことにしました。
でも結構な暑さでほとんど歩いてる人いなかったけど。

さっきも見た、壮大な黒部川をまたぎます。


     ちょうどこの橋を通ってます。↓
     山彦橋です。
     左手方向を見ると、←

















橋の右手の風景です。
鐘釣はこの山の向こう。
この橋は、新山彦橋。
トロッコ列車が通ります。












ちょうどこの写真は、新山彦橋を通る時にトロッコ列車から見た山彦橋です。







ちょうどいいタイミングで、宇奈月へ戻ってくる列車がきました。


そしてこちらは、欅平へ向かうトロッコ列車


そしてさらに奥にまだ橋がありました。





その橋から見た、手前が山彦橋、奥が新山彦橋です。

帰り道、やっと他の観光客が散策しに向かってきました。
だれにも邪魔されず、ゆっくり写真が撮れてよかったです。










締めの写真は今イチだけど、
散策終了後駅近くにある、セレネ美術館でお茶タイムのひとときです。


平山郁夫などの現代日本アートを展示。
時間があったら見たかったけど、名物?黒部の氷筍水で抽出した水出しアイスコーヒーを飲むに留まりました。
気のせいか?香りとコクがあってとてものどごしよかったです。




実はこの美術館に入る前に、サルがいました。
写真は撮ったものの、どうも背景と同化してちっともわからないのでアップしませんでしたが、結構あちこち出没するようです。
なるほど、黒部峡谷鉄道のマスコットにもなってるわけだ(本日最初の写真)!


宇奈月観光を最後にまたバスで2時間揺られて、帰途の長岡へ。



友人はご来光、雲海から望む夕日、ライチョウと見られなかったのを残念がってたけど、山の天気としては恵まれてた方だと思うし、こんなにたくさんの高山植物にも出会えて、私はかなりうれしかったです。
紹介しきれないお花たちもたくさんあったし、次回機会があればやっぱり、個人でゆっくり来たいな、と思いました。
でも今回専門家の人の説明が聞けて、とても勉強になった有意義な立山旅行でした。