そう、先日草月ホールで観劇した坂元裕二の朗読劇シリーズ。
こっちも観たかったからラッキー、しかもなんともロマンチックなキャンドルの舞台。
映画魔女の宅急便のキャンドル演出も手がけた、高橋成彰氏。吊り下げ型のキャンドルが無数もあって、しかも大きなキャンドルもいくつも設置してあり、こんなにも幻想的で素敵な蝋燭だけのセットは初めてでした。でも倒れたり落っこちてきて火事にならないか、ちょっと不安になっちゃったけど。
内容は先日観たもひとつの不帰の恋、海老名ＳＡよりはもっと生生しい感じ。
特に肉体関係の描写なんて、、、でサスペンスタッチなところは共通かな。
前回の草月ホールとは違い、床に座って俳優は時にはねっころがったり、ちゃんと計算された演出なのだろうけど気ままな感じで朗読してるようにも見えて、斬新でした。
最後は人間の因縁を見えない糸で紡いでいく、さすが坂元ワールドでした。
