オスカー・ニーマイヤー展@東京都現代美術館


本日は江東区さんぽ。
まずは都現代美術館。
ニーマイヤー、来たかったんだ。
お散歩にはちょうどよい気候、
ラッキー!!



ブラジル生まれ、
近未来的な独創的なデザイン、
世界遺産のブラジリアを作った人、
曲線、
共産党
平和主義、
そんな言葉が次々と出てくる、
不思議で斬新なアーキテクト、、、



今の天皇皇后両陛下とのビデオも流れてました。
途中、おっきなシアタールームでたっぷり1時間のビデオ上映もあり、
カストロとのショットもあり、
見ごたえ十分でした。


実際の建物を持ってくることができない分、模型があちこちにありました。
写真もオッケー。

本当に未来観ある空間が得意で、こんな不思議で面白い建物がいっぱいあるブラジルに行きたくなります。
流血を見たくない、と60年代のブラジルの軍事政権にモニュメントで抵抗し続けたオスカー。
やむなくパリへと移住し、それでも祖国への平和・平等を願う気持ちの強さに心打たれました。


ああ、彼がまだ生きてたら、国立競技場の設計を頼んだらよかったのに!!と惜しまれる才能の持ち主でした。


このあとはブラブラ30分ほど歩いて、猿江恩賜公園内にあるティアラこうとうへ。
小ホールでの即興芝居を観ました。
本当に即興のようで、お題を客から聞き出し、キーワードを決めていくつかの芝居をしながら繋げていくという手法は見事でした。
でももしかしたら大筋は決めて、キーワードを入れ込んでるような気も。
もちろんアドリブだらけだから、セリフが被って何を言ってるのか聞こえなかったのは仕方ないのかもしれないけど、やっぱり難しい取り組みかな、と思いました。