らーめん&台湾シネマ@虎ノ門界隈

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かねてより気になってたらーめんやさん。
正直最近らーめん食べてないのよね。
でも今日はこのあとの用事もあるので来てみました。
ああ、でもまだ11時すぎ。
いつもならお腹空いてくるころなのにさっぱり、、、
でもせっかくなので入ることに。


イチオシのくろおびらーめん。
醤油か塩かで塩選択。
海老ワンタン、おっきくてながーいメンマ、分厚いシャーシュー、半熟卵、、、こんなに食べられるのかしらん、あんまり食欲もないんだけど、、、
と思ったら食べれてしまった!
あっさりしてるのだけどほどよいコンブの出汁が効いていて、私好みで麺もいろいろな具材と調和できる味で、いや、これはおいしいわ~
女ひとりでも入れるお洒落なお店で。たしか割りばしにもこだわってるのよね。

さすが竹田先生のお店!!恐れ入りましたっ。



さて「くろおび」から歩いて10分弱、
本日のメイン、正論シネサロン会場へ。
うれしいことに美人編集長われらが田北さん、
そして観客席に桜井さんとふたりを見られただけでも来てよかったわん!!
で映画はもう始まった途端、あちこちすする音が。
私もしばらくしたら涙腺が熱くなってきて、、、
ほぼほぼハンカチ手放せずでした。
日本統治下で生まれた日本人、台湾で生まれた湾生と
日本で生まれ台湾で養女とされた日本人を中心に
祖国探しのドキュメンタリーは全ての日本人に知ってほしいと思いました。
後半の門田先生の講演はそれはそれは熱く、説得力あり、
かねてより先生の台湾や福島原発の著書は読んでたのでその取材力とジャーナリスト魂には感服してたけど、
これからもますます日本人にとってその魂のふるえるような
情報力発信を期待したいと思いました。

人狼#35:STELLA@新宿村LIVE

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人狼初体験!

ニコ生同時配信というライブの舞台!

おばちゃんの私にはちょいとルールについていけるのか、、、

さあて人狼見抜けるかなっ。

キャストもその場まで人狼になるかならないかわからない、

一発勝負のアドリブ舞台だからドキドキなんじゃないかなあ、と思いつつ、

まずは客席を宇宙船のカプセルに見立ていざ、しゅっぱーーつ。

これからの緊張感も忘れて、まるでTDLスターツアーズのようなopening。

宇宙旅行にまさに連れていってくれるかのよう。

なんて恰好イイ、なんて素敵な舞台なのぉ、と思ってたら始まりました、バトルが。

といってもセリフのバトルなのよね、大体登場人物だけで13名、しかも名前がみんなカタカナで覚えにくい。

まあでもなんとか、途中宇宙に放り出されたキャストの紹介や小話もあり和ませてくれていろいろサービスいいな、と会場の雰囲気にも慣れてきたけど、

やっぱり自信なかったから回答用紙の提出はしませんでした。

3名の潜む人狼をすべて当てたらなにかプレゼントもらえるようだったけど、

私は2名当たってました。ってでもうち一名名前を勘違いしてたっ。

もちろん登場人物の一覧表はもらうんだけど、暗がりと老眼で見づらくてねぇ、、、

ああそれでもまた次回チャンスあれば参加したいなあ、と思った人狼劇でした。

ラ・マンチャの男@帝国劇場


さて10年ぶりくらいのラ・マンチャ
主演の白鴎さん、初演以来ずーっとで果たしてもうお年なので、、、
とさほど期待もせず望んだら、あら~なんというか、
前回よりも貫禄あって、情感もさらに増した感じで、
なんか一途な夢追い人が切なく、それが愛しさもあり、
瀬奈さんのがっしりとしたアルドンザととても良く合ってました。
ほんと、良かった!!
欲言えば駒田サンチョはもっとお腹膨らませた方がイメージあったかな~
でもでもみんな息あってて、楽しかったので
心から拍手を送りたい、ラ・マンチャの男たち、でしたっ。

純愛協奏曲@萬劇場


劇団ヨロタミ、3回目。
前の2回は2回とも「硝子の途」。
今回もオハコの人情ものだけど、今回はちょっとライブ感あり。
またセットも凝ってるのよね~↑
開演前ならオッケーとのことでパシャ。
最近増えてるのかな、SNSで拡散目当てらしく。
小劇場ならではの迫力と臨場感がさらに感動へ。
おもちゃのワンちゃんたちがくるくると動いて
まるで本物みたいで私も欲しくなった!!
って、ワンちゃんにも感激したけどやっぱりタイトルの
純愛の主人公たちのセリフが泣ける、、、
そしてその父親の息子への言葉がまた泣ける、、、
これぞいっぱい笑って、最後に泣いて、
ホッコリできて、観に来てよかったお芝居でした!!!
(役者自ら座席案内もしていて、なんかいい劇団です!)

マダムバタフライ@オーチャードホール


おお、バレエで初なのね~
道理で2階席なのに料金がビックリ価格!!
都民劇場で観てるからピンとこなかったけど。

いつもKカンパニーの舞台には
センスの良さを感じるのだけど、
もうのっけから緞帳のスクリーンが素敵♪
蝶々さんの顔が2つ、
違う表情で重なり合ってて。
そのスクリーンの向こう側から話が始まるんだけど、、、
バレエというよりお芝居を観てるかのようで、
踊りから語り掛けてくる声が聞こえてました。
生オケの迫力もバッチリだし、
もうラストは泣けて泣けてきました。。。

カテコでは写真撮影オッケーのサービス。
悲しいかな、遠すぎてぼけてるぅ~
素敵な緞帳の時は周りが暗すぎて
反射してしまいうまくいかず、、、
これでもやっとこさ、の絵面なのでした!

C!RCA@有楽町よみうりホール


サーカス?
よみうりホールで?
と疑問に思いつつ、、、

たった4人とひとりのヴァイオリニストのみ。
サーカスの雰囲気はロープと空中ブランコくらい。
あとはこれでもかと肉体と肉体のぶつかり合い、
そしてソロでさえ肉体を分断してるのかと思えるほど、
自由自在に操れる抜群の身体能力。
ときどきピエロ的な対話、
いえ体話も交え、
そして時折ヴァイオリンと競演、
いえ融合、
そう、
まるで音楽と肉体のパフォーマンスがひとつの芸術となって、
舞台が神聖な場所に見えてくる。
シルクドソレイユとはまた一味も二味も違う、
新しい現代サーカスを堪能しました。

上野桜木さんぽ


かねてから行きたかった、佐渡郷土料理「菜の花」。
ランチの、お魚のお茶漬け膳です。
後半はお出汁を持ってきてくれて、
刺身と薬味をのっけて食べます。
卵焼き以外はすべて佐渡産!!
(特にきゅうりの辛子漬けは絶品でした!)



さて本日の本来の目的はここ、東京藝術大学美術館。
円山応挙、観たかったのよ~
ここの美術館って、いつも展示の見せ方がすごいのよね~
今回も兵庫香美にある大乗寺の襖絵をどーん、と持ってきていて
その障壁画のスケールには圧倒されましたっ。
で観てるうちに大乗寺に行きたくなった!
と思ったら最後のコーナーで大乗寺の中と外、
これまた圧巻の空撮で疑似体験できたのでした!!


これに終わることなかれ、
美術館の向いには陳列館があり、
「スーパークローン文化財ってなに?」をキャッチの展示物がずらり。
デジタルプリントを使っての精密高度な技術を紹介していて、
手で触れ香りをかいだり、と体験できる面白い企画でした。
そしてこの陳列館奥にもギャラリーがあって、
百鬼夜行をテーマにおどろおどろしくもちょっとおかしな作品が展示されてました!!
台風接近のなか、雨予報もはずれてくれてなかなか快適な気候の一日でした。