ついに来ました、奥久慈に!!
関東といえども、なかなか東京の郊外からは行きづらいところで。。。
まずは特急で水戸へ。上野からのスーパーひたちのその車両の高級感にビックリ。
かつて、といっても云十年も昔に仕事で水戸へよく出張してたころの特急とは大違いで。帰りはフリーだったので、思わず東京戻りもスーパーひたちにしようかな、と思っちゃいました。
と、写真の常陸大子は、その水戸から更にローカル線で1時間。
ラクな5キロ、2時間半のコース。
お目当てはもちろん!!グルメ?食い気の私は、奥久慈しゃも。
そうしたら、うれしいやら、困るやら、受付時に参加プレゼントで、奥久慈しゃものおむすびを一個もらってしまいました〜
せっかくだからお店でもしゃもを味わいたい、ということで早目にそのおむすびを駅の待合室で平らげ、腹ごなし?兼ねて第一ポイントを目指しました。
もみじ寺で有名な永源寺へ。
ユニークな鬼さんが道しるべに立ってました。
山の中腹のお寺は、もう遠くから見ただけでも紅葉に囲まれていてため息。
きっと小さくてわからないだろう、と写真には収めませんでした。
電線も邪魔だったし。
今を盛りと散り際のあでやかな紅葉は、近年になく美しいそうです。ラッキー!!
人出もほどよく、激こみ、でないのがいい。山里の賑わいでした。
しかし、ここのお寺はかわいい石像ばかりありました。
最後にこのカエルが目に止まったけど、寺の中では、キティちゃんやミッキーマウスやら・・・
ちょっと不思議なお寺でした。
町中へ出て無料の街かど美術館へ行ったら、親切にも奥の喫茶コーナーで焙煎入れたてコーヒーをこれまた無料で出してくれて、大感激!!
聞けばオーナー夫妻が道楽でやってるらしく、随分リッチだなあ、と感心してしまいました。
お次は、久慈川を渡り大子地蔵尊へ。
10メートル近いお地蔵様は、日本一。
でもそのお顔に思わず失笑!!
さっきまで晴天だったのに、だんだん雲が厚くなってきました。
このあとは道の駅へ寄り、また町中へ戻って、いよいよしゃも料理を食べるぞー!!
でも、悲しいことにおにぎり一個がすでに胃袋に入ってしまったがために、しゃもすきもしゃも鍋も入る余裕もなく、
そして今晩の夕飯が中華のフルコースと決まってるため、時間も押してるしで簡単なものとなってしまいました。
数あるお店に迷い結局駅前の、玉屋旅館へ。
有名人の色紙もいっぱい。元祖、のお店。
そしておにぎり食べてるくせに、やっぱり料金もリーゾナブルな親子丼を頼んでしまいました。
親子丼なのに、さらに黄身まで乗せてくれて、たっぷりしゃもを味わうことができました。
歯ごたえはしっかりあって、あっさりしてるのでしつこくなくてヘルシーかも、と思いました。
でもその分味付けしっかりだったので、あとで喉が渇いちゃいましたが。
明日の袋田ウォークへはまた折り返すように向かう形になるけど、手ごろな宿を近隣で見つけられず、水戸戻りでホテルにチェックイン。
何を隠そう、お得なホテルを発見。
夕食付きプランは、中華料理!!アメニティも揃っていて広いし、落ち着けるホテルです。
最上階にある、唯一のチャイニーズレストラン。眺め良し!!
中国茶と最後のコーヒーも付いて、料理は全7品。
まずはピータンと豆腐花、2種ソース。
糸湯葉と春雨のとろみスープ。
このあとはエビの“チーズ”ソース、そして台湾ソーセージの青菜炒めと続き、
5品目のレンコン入り黒豚の酢豚です。
酢豚のあとは、上海やきそばが出て、最後のデザートは、マンゴープリン!!
定番の杏仁豆腐じゃなかったのがうれしいっ。
朝食も同じ会場だけどバイキングになるようで、それにしても2食付きでビジネスホテル並みの料金はうれしかったです。
明日は天気悪そうだけど、袋田の滝、目指します!!