思い出を売る男@自由劇場


久しぶりの四季。とても運よくチケット入手することができて、しかもさらにラッキーなことにこの日は終演後舞台美術セミナー開催!
ああ、なんてツいてるんだろうっ。
帰り道もいろいろとツいてることだらけでこんな日もあるんだなーって。


さてこのお芝居は、短いながらとってもファンタスティックで一足劇場内に踏み込んだ途端、タイムスリップした気分にさせてくれます。
思えば四季ではミュージカルばかりでストレートプレイは初めて。
とはいえ、要所要所には歌も交え、俳優たちの声の良さも満喫。
四季独特の一言一句をはっきりしゃべるセリフも健在。
まあそんなクセも最後には気にならなくなるくらい、別世界へ連れてってくれました。
そしてそして、
この舞台の要ともなるセット。
そのセットや衣装、メイクと舞台見学まで含めてたっぷり1時間半のレクチャーは素晴らしいものがありました!!
何しろキャッツも手がけた土屋氏が講師なので、参加した観客もみんなとっても熱心。
自由解散にもかかわらず大半の人たちが質問タイムまで残ってたようでした。
セットもライトひとつひとつの効果を試して見せてくれたり、セットの設計図を何枚もプロジェクターを使って説明してくれたり、いやもう、丁寧で細かい内容に、四季ってスゴイっ!!てあらためて思ったのでした。