板谷波山の夢みたもの@出光美術館


びっくりです。
こんなに陶芸家に魅せられたのは!!
繊細で美しく、時には大胆で、時代時代で変幻する彼の思考と技。
花鳥風月を愛でるかと思えば、後年には宇宙をテーマに壮大に作品を展開し、
また、日本独自の伝統に囚われず西洋の絵画やアールヌーボーも取り入れ、まったくひとつひとつの作品に澱みがなくて、見る側にストレートに訴えかけてくる彼の芸術に圧倒されっぱなしでした。
なんとか会期中にも一度行って、そのうち下館の彼の記念館へも足を伸ばしたいと思いました。