こもれび狂言会@こもれびホール


野村親子による、狂言の世界。
しかも!地元だよっ!歩いて20分。
なんて便利なんだろ。
夕飯食べてから十分行けちゃう。
今回は、前座に解説付き。
先日ござるの座でも活躍した高野氏の説明は、
笑いを誘ってとっても楽しい。
舞台の説明から始まって、演目紹介まで。
普通のホールでの上演だから能舞台を再現してるものの、目付柱がなかったおかげで私の席からよく見ることができました。
二演目目の仁王は、萬斎氏のカッとにらむ表情がおかしくておかしくて、笑いが絶えない舞台でした。
最初の演目、蝸牛も、デンデンムシムシ♪の節が頭をぐるぐるするほど、おかしな世界でした。
まさに狂言、初めてみる人にとってはわかりやすくて狂言を好きになりそうな、良い内容でした。
現代の笑いはテンポが余りにも速くて付いていけない時があるけど、その点狂言はゆったりのんびり、私にはちょうどいいお笑いリズムなのであります。