都民劇場能@宝生能楽堂

演目三つ。
和泉流狂言の「二人袴」。
観世流能の「鷺」。
大蔵流狂言の「福の神」。

そう、「鷺」は先月直に触ってみて、着付けしたのと同じ衣装で、講師のワキ方野口氏が蔵人役で大活躍!!
シテになる鷺役の冠の小さいサギは本当に美しかった、、、
でもやっぱりまだ私には舞いがよくわからず一番前の席だったにもかかわらず、何度もウトウトしかけてしまいました。


一番面白かったのは、野村万作・萬斎親子の二人袴。
やはり狂言は楽しいっ。
特に萬斎さんの表現力がイイ。
ミーハーと言われようが、人気があるのはわかります。
ひとつしかない袴を引きちぎっちゃうなんて、おかしくて仕方ないです。


あり得ない世界が狂言にはあって、現世を忘れさせてくれます。

家の修理やらで最近ぐったり気味だったので、ちょっと癒されてホッとしたひとときでした。