東向島さんぽ


ゴールデンウィークの幕開け。
遠出できないので近場だけどなるべく人の少ないとこ、ということでまだ未踏の地の向島百花園に来てみました。
本来なら秋の萩のトンネルでにぎわうところ。



門をくぐれば柏の緑が空を覆いつくしてました!!
まさに園内は緑の競演、宴たけなわといったところでしょうか。
そこかしこに句碑が建ち、江戸時代の文人墨客たちの足音が聞こえてくるようです。



藤は今年は早かったのか、もう枯れ気味でほとんど垂れてなかったけど、この絶景!
ここが下町なんてにわかに信じられませんっ。
広い池があるわりには魚がいなかったのが残念ではありましたが。




時季すぎたというのに
春の七草の展示が囲ってありました。
成長した七草って見たことなかったから
新しい発見、良かったです。
ここでは竹かごで植えこんだものを
明治時代より皇室に献上してるのだそう。





帰りは一駅隣の曳舟駅方向へ歩いていった途中にある、
茶店に寄りました。
この界隈ではちょっとこじゃれたお店なのかな。
珈琲がとてもマイルドで美味しかったのです。
売りの、レアチーズケーキ。
こんな食感初めて。
つぶつぶの存在感しっかりと、食べ応えのある一見アイスクリームのような不思議な味でした。
ソースはこの時期限定のパインにしました。
都会でありながら人出も少なく、のんびりできた一日でした。