名取裕子新春特別公演@日本橋劇場

5日目にしてようやく2012年の初日を迎えたブログです。
特にどこに行った正月でもなく、やっぱり観劇で幕開けしたかったので。
日本橋とは言うけど場所は水天宮。
年末に3日間連続放送してた東野圭吾の「新参者」の舞台となった町に、あらためてゾクゾクしちゃいました。
今にも角から加賀刑事(阿部寛)が出てきそうで。


とういわけで、有名なあの「玉ひで」でまずはランチ。
今日から営業なのでお年賀(手ぬぐい)をもらいました。
実は何度もこの界隈は来てるくせに店に入ったのは初めて。
いちよ開店30分くらい前に行ったらすでに数十人の列。
今日は正月開けなので一点メニュー。
胸肉ともも肉が入っていて、卵たっぷり、濃い味。
これが江戸の味っていつやつ?
箸がないのがユニーク。スプーンで食べます。
このほかにスープが付いてきました。



玉ひでから歩いて5分ほど。
ほとんど箱崎に近い場所に公会堂がありました。
きれいでびっくり。


新春にふさわしい雰囲気でした。
着物姿もあでやかな名取さん、以前も朗読劇を観劇したときに共演した、三味線の新内さんと息のあった舞台でした。
でもやっぱり朗読劇って途中睡魔に見舞われちゃうのよね〜
きっとそんなことは百も承知で、しかも後半だれかがずっと携帯を鳴らしてるにもかかわらず毅然としてる名取さんは素晴らしい。
最後、名取さんのお話もとてもうれしかったです。普段俳優さんたちが壇上で言葉を発することはあまりないので、今回は生の声が聞けて心に残った新年の舞台でした。