ALWAYS三丁目の夕日’64@読売ホール


前作をまったく観たことがなかったため、急遽テレビ放映の録画と続の方をレンタルしてきて、予習。
やっぱり観ておいてよかった。
もちろん観てなくても十分楽しめるけど、何気ない役者のしぐさや小物ひとつひとつの意味がわかってくるのが楽しかったです。
それにしても大半があの当時を懐かしめる世代が占めていて、映画側も彼らを意識したかのように笑いのツボをこれでもかと出してきて、当時の風景といい、物といい、言葉といい、観客の反応の良さによく再現できてるなあ、と感心でした。
若い世代には新鮮だろうし、どの世代にもまんべんなく笑えて泣けるし、その底には戦後から復興した日本の力強さとひたむきなまじめさを思い出させてくれる映画でした。まだまだ続編はできるんだろうなー