雨天決行「水」@シアター風姿花伝〜お寺ごはん@椎名町

久々、王道とも言うべきセリフの演劇を見てきました。
人間の体の大半を構成してる水。
あのフランスの小説、日々の泡をベースに抽象と現実をとりまぜながら、ほとんどセットを組まず、言葉遊びを巧みに用い、男女の儚くも強い愛を描いた秀逸の舞台でした。
ラスト、湖に沈んでいく彼女が伸ばした手を睡蓮の葉っぱにするところなんて、モネの世界でした。
ただ、ちょっと隣の客人が、、、暑いのかどんどん、どんどん脱いでいって、もうこれ以上脱がないでっていうくらい。大柄だし、やたら音がおっきくて、それがちょっと“水”を差されました。

お昼を跨ぐ公演だったので、すっかり腹ぺこ。
少し前にテレビでやってたことを思い出し、金剛院の境内にできたカフェへ。


ガラス張りのカフェから、ちょうど境内の紅葉がきれい。

お寺だけど別に精進料理でもなく、メニューもいろいろ。
だけどやっぱり、お寺ごはん、のランチにしました。
本日のメインはアジのフライ。700円よ。
このほかにもキッシュやケーキも。
今度はお茶にしに来ようかな。