幽霊@荻窪小劇場


イプセンの暗さ、そしてタイトルから想像して、ちょっとは暑さを凌げるかな〜、と思ってたけど、
実際は劇場が蒸し暑くて暑くて身が入りづらかったです。
冷房は少しは効いていたようだけど追いつかず、また休憩もなかったから息苦しかったです。
あちこちで扇子やチラシをパタパタ、、、


キャスティングはよかったと思います。
主演のふたり、未亡人と息子役、熱演でした。
ほんとうにこの暑さのなか、未亡人のドレスはさぞ辛かったでしょう。
でも微塵にも表情には出さずさすがでした。
1880年代の作品にしては、かなりタブーな問題に迫った内容だったと思います。
イプセンの勇気に改めて敬意を表します。