昨日に続き、またまた斬新なお芝居。
レスリング場のような舞台。
スクリーンも四方に囲み、映像の演出も。
形式はほとんど歌舞伎。
もちろん鳴り物も、三味線も浄瑠璃もあり。
セリフは現代調と混在。
歌舞伎役者が揃う中、異色の荒川良々さん。
いい味出してたし、重要な役どころでもあったと思います。
そして子役の女の子もあっぱれ、特にラストのハラハラと涙を流すシーンは、
こちらからだと後ろ姿であったにもかかわらず、
大粒の涙が落ちるのを数回見ました。
とっても楽しくて面白かったんだけど、肝心の油地獄のシーンが暗すぎて
あんまりギトギト感なかったなあ。。。
次回は王道の歌舞伎で観たい、と思いました。