これまたユニークな舞台を観てきました。
ソニーを作り上げた二人の男の物語。
ジョン・ネイスン原作の井深氏と盛田氏の伝記をもとに数年前にドイツで旗揚げしたカンパニーが上演。
以来、シンガポール、ニューヨークと巡り、とうとう今年初めて、ふたりの故郷である日本で初演です。
４ｍ×３ｍの小さい舞台は床がスクリーンと化し、まるでインスタレーションを見てるかのよう。
作られた土俵のような小さい舞台の回りには、２０名くらいの選ばれた？観客がぐるりと囲み、いちよソニーの社員ということで揃いのベストとネームカードをぶら下げさせられて、ラストは目の前にあるBento箱をあけて食べる･･･
こんな世の中だからこそ、今いちど二人の企業魂を、夢を、熱意を、きっときっと日本人は取り戻せるはず！？そんな願いが伝わってきたような舞台でした。
