午後２時すぎ、
マドリッド、バラハス空港着。
ようやっとスペイン入りだあ〜
よかった、ドーハと違ってターミナル直結で。
なんとカラフル！！
ウエーブのデザインがおしゃれで、成田とは大違い。
オリンピック候補になっただけの都市、と実感。
近未来的な建物がまるで、遊園地に来てるかのよう。
荷物を取ったら早々に、待っていたバスに乗り最初の観光地へ。
アランフェス到着。
１つ目の世界遺産。
今回は９つの世界遺産を巡る予定。
マドリッドから高速使って１時間。
王家の保養地。当時は馬車で来ました。
余りの空の色にバシャバシャと初っ端から写真撮りまくり。
２００１年、ユネスコの世界遺産に登録された景観だけあって、美しい町並み。
マドリッドの南４７キロのところ、フェリペ２世の離宮と植物園がありました。
宮殿が見えてます。
ちゃんとお花も。こんなに出会えるなんて。
上の写真の左手に周ると、
←宮殿横。
さらにその左手をくぐるように入っていきます。
宮殿中庭です。
宮殿内は撮影禁止なので、建物の写真だけだけど。
それはそれは豪華な様を伺うことができました。
極彩色にちりばめられた部屋、
豪勢なシャンデリア、
ロココ調の天井画、
中国陶器のインテリア、
アラビアンな部屋など、、、
ただここで軽いカルチャーショック。
日本じゃあ考えられないくらい、いいかげんな修復、もしくは塗りつぶし。ふん、だったら撮影許可してよっ。
これだから以前マリア像の絵を幼稚なものに描き替えたっていう事件も、スペインじゃあさほど問題ないかも、って。
聞けば聞くほどあきれちゃうくらい、失笑です。
でもそこが明るい国民性なのよね〜
宮殿前の道です。
せっかくの世界遺産の町並み、特にタホ川沿いを散策したかった〜
でも、もうこの時すでに午後６時近かったのよね。
さてフリータイムはトイレ時間くらいで、またマドリッドへ戻る形に。
着いた最初のホテルは！！
ん？ホテル到着寸前からなんか違うって思ってたけど、やはり想像したようなホテルじゃなかった。
だって、マドリッドはマドリッドでも住宅街。
目の前は小学校だし。
ホテルがこんなところにポツンと一軒。
部屋も広さはあるけど、なんか地味。暗い。
洗面台は２つあったけど、１つは排水が全然ダメ。
これでスーペリアクラス？
ひどいよ。
ＷｉＦｉもつながりにくいし。
さらにショックは、夕ごはん。
今回のツアーはほとんど食事付きなんだけど、
事前にメニューは、添乗員さん手作りのガイドブックで知ってたから期待してたら、、、
写真も撮る気を失せるほど、？？？なメニュー。
マカロニのミートソースなんだけど、ここはスペインだよねー？
それに硬い硬いパン。これ、あごがくたばってしまうほど。
ある人なんて、口の裏側を切ってしまったってくらい。
デザートはプリンって書いてあったのに、急遽、カップアイスに変更。
またレストランの人があきらかに、いやいやの顔でサーブしてて。
初日にこれじゃ、テンション下がっちゃいます。
食後、歩いて１０分くらいのスーパーへ行きました。
添乗員さんは閉店時間を気にしてか、余り行くことを薦めてなかったけど実際は割と時間がありました。
そうそう、スペインではコンビニがないのよね、一時セブンイレブンがあったらしいけど今は撤退。
そこで飲料水だけ買いました。
肉ばかり食べてる都市かと思ったら、結構魚介が豊富でした。
オラッ！ってやさしくお兄さんが呼びかけてくれました♪
そう、スペインじゃあ、このオラッ！が大事。
いいね、簡単で。外国人にとって、日本語のコンニチワってどんだけ言いにくいことか。
宵っ張りの国、スペイン。
帰り道、すでに午後１０時近かったけど、子供たちを迎えに親たちが続々と歩いてました。
すぐ近くに運動場で試合をしてた子を迎えにきたのかな。
ベビーカーを引いたお母さんもお散歩してたし、ワンちゃんも。
そして遅い遅い一日が幕を閉じるのでした。
