東京裁判@俳優座劇場


シンプルなセット。弁護団の席と机のみ。
弁護人と通訳者。
時には通訳者も弁論し、立ち向かう。
目には見えねど、視線の向こうには判事たち。
そして罪状認否を行ってるA級戦犯たち。
あまりにも有名だけど、よく知らない内容で、眠気がどんどん襲ってくる。
と、突然、俄然というべきか、あるセリフを境に何だろう、体にスイッチが入ったようにどんどん話に引き込まれていきました。
役者ひとりひとりの熱意がスゴイ。
実際は見てないし見ることもできないけど、当時の関係者が乗り移ったかのような勢い。
この舞台にかける意気込みがわかるし、かなり勉強したんだろうなって。
終演後このシナリオがどんどん売れていく理由がわかりました。