靖国参拝


この歳になって初めて
終戦の日靖国参拝に行きました。

右翼団体の街宣カーが
何台も通り過ぎ、
路肩には機動隊車両が連なっていて
何となく物騒な感じもしたけど、
以外にさほどのうるささも騒ぎもなかったです。


参道には
戦没者追悼式の国民集会が一日中開かれてて、
午前はシニア?向け、午後は青年向けの挨拶でした。
普段ニコ生などネット中心で活躍してる若手代表KAZUYAさん、
フィフィさん、井上和彦氏や弁護士や政治家の言葉を生で聴けて、
とっても有意義でした。


合間に、
玉串料を払って拝殿で初めて参拝しました。
建物内は写真禁止だったけど、
とっても落ち着く古(いにしえ)の香り漂う本殿の参拝は感慨一入でした。
昇殿参拝後は「おさがり」といって神前に供えたものをもらいます。
お酒を盃にもらってその場で飲んで、出口で御菓子とお茶をもらいました。


参集殿の後ろ、
遊就館隣にあるパール博士の碑です。

パール博士は、
極東国際軍事裁判東京裁判)の判事のひとりです。
法の立場に立って極めて公明に、正当に、
「全員無罪、裁判は無効」と判決を下した立派な裁判官でした。
私のこれまでの根底にあった自虐史感を見事に覆してくれた、素晴らしい博士です。
実は今回の参拝の目的は、
第一にA級戦犯と呼ばれた人たちへの誤解を今まで抱いていたことへの謝罪でした。
もしまだこのことに懸念を抱いてる人がいたら、是非、パール判事のことを書いた著書なりを読んでもらいたいと思います。


台湾人の団体も慰霊に来てました。
どんな団体かよくわかりませんが、
有り難いことだと思いました。