片想い@俳優座


方南ぐみは、2回目。
前回の「あたっく№1」も第二次大戦下のお話しだったけど、
今回は同じ時代でも舞台は東山動物園。
期待した動物の演技はなかったものの、その存在感は十分すぎるほどでした。
いや主役、と言ってもいいでしょう。
戦争は人間はおろか、何の罪もない動物たちまでも犠牲にしてた、、、
あらためて胸が痛くなりました。
命あるものを守ろうと必死に抵抗する飼育員たち、
本当は優しい心を持っていながら命令にはそむけない軍人、
変なインド人やマタギ、学校の先生、フィアンセの兄貴と、
名古屋弁を交えながら笑いをあちこちに散りばめて、
期待を裏切らない感動にみんな拍手、拍手、で
最後は観客と俳優たちの両想いでめでたし、めでたし、となりました。