笠間ウォーク

初めて来ました。
約2時間、7.5キロのコース。
笠間稲荷の菊祭や芸術の森公園で県民まつりも開催で道路や駐車場は車で溢れ返ってました。
でも私の第一の目的は、流鏑馬見物。
10時と14時の出走なので、駅に着いたときはすでに10時半。
14時を見るつもりで本来のウォーキングルートだと流鏑馬会場に早く着きすぎてしまうので、逆回りで歩くことにしました。


やきもの通りに入ると、さすがそれらしき光景が目に入ってきました。
釜のある建物がちらほら。出入りする人も作務衣姿で。



そこからしばらく行くと、陶の小径に入り、工芸の丘が見えてきます。

桂由美プロデュース。
昨年6月に全国で100番目の恋人の聖地に選ばれたそう。ふーん、ひとりだったけどせっかくなのでくぐりましたっ。

この裏手には陶芸美術館もあり、敷地内ではバザーなどショップが軒を並べてにぎわってました。
そしてさらに回りこんでいくと、芸術の森公園があって、これがまたイベントでたくさんの人たちが集まりはじめてました。
私は、というと、お腹が空いてきてしまって、、、いつものことながら、はやく町中へ行こうと先をいそいじゃいました。


大きな谷を超えて町中に入ると!!
ラッキーなことに10時の回の流鏑馬がまだやってました!!
笠間小学校前の道を通行止めにして、的場を作って、装束を纏った役者!?たちも華やかにいました。


3頭のうち、2頭の出走を見学できました。
かけごえは、小笠原流で陰陽陰陽・・・とか。


実際、
かなり難しいみたいです。
的を大きくはずれてしまってました〜

それでも初体験の流鏑馬見物大満足!!
近くで見物人のおじいさんが具合が悪くなって、ひっくり返ってしまっていて、警察官があたふたして救急車を呼ぶようなことを言ってるのにヒヤヒヤしてしまいました。
だって、救急車のサイレンなんて鳴らしたらお馬さんが暴走してしまう可能性が大だからです。
そしたら近くになったら止めるようにと指示が出たのを聞いて、ちょっとホッとしました。
それでも救急車が来ないうちに、途中で流鏑馬会場を後にしました。


会場からほど近く、カフェRhanaでランチ。
実は、ここに来るまでおしゃれなカフェやレストランが結構ありました。
時間的にまだ開いてなかったけど、ちょうどここのカフェが開店したばかり。
一番乗り。小民家カフェ。雑貨も多数、そして焼き物もいろいろ販売、展示。なかなかおもしろい造りで、トイレは離れでした。

雑穀米プレート。
食器はもちろん全て笠間焼きとやはり茨城の益子焼
のんびりムードの店員さんで、ほんわかほんわかしてきちゃいました。
お食事は男性が作ってるようで、まだ準備中だったのか?結構出てくるまで待たされちゃいましたが、充実したメニューに満足。
メインは真ん中あたりに野菜で隠れてしまってるけど豚肉が。
そして右上の小鉢にローストビーフが入っていたのにはビックリ。

アールグレイの紅茶と星型の小さいクッキーは味がしっかりしていておいしかったあ。
プラス300円で、ゆず味のチーズケーキを頼んじゃいました。
こんなに人通りが激しいにもかかわらず、客層が年配者が多いせいかあまり入ってこなかったけど、12時を少し回った頃から少しずつお客さんも入ってきて、客の私もちょっとホッとしました。
でもあんなにのんびり屋さんだから、あんまり込まないほうがいいのかな〜なあんてね。
また笠間に来たら寄りたいお店です。


カフェから10分ほど、笠間稲荷神社に到着。
神社の前の通りはまたかなりにぎわってました。
お稲荷さんが名物らしく、あちこちに看板が。
行列のお店もありました。



奥の菊人形展は有料なのでパス。
流鏑馬を午前の回で見られたので、予定より早く駅に戻ってこられました。
以外にコンパクトに回れて、手ごろなウォーキングでした。