ホテルヘリテイジ@熊谷


父と久しぶりの温泉へ。
実は、明日の川越ウォークのために少しでも近場で、でもちょこっと旅行気分を味わえるところということで来て見ました。
最寄は東武東上線森林公園駅
大概の人は、一回は来たことがあるレジャーランド。
でもその近くにリゾート施設があるなんて、あんまり知ってる人はいないよう。

昭和63年開業というから、ちょっと年季は入っているものの、立派な建物。
↑最上階にはヒマラヤ岩塩使用の大浴場があって見晴らしバツグン!!
部屋はその2階下の10階でした。


そして、研修棟とチャペル、その宿泊施設。↑
この建物の向こうがプール、そして半吹きさらしの渡り廊下で繋いである、温泉施設があります。
そう、この温泉施設「四季(とき)の湯」へ行くのにかなり参りました。
日帰りだったら直行すればいいけど、宿泊者で最初にホテルの大浴場に入ったあとともなれば館内着で移動になるので、とーっても寒かったのです。
もちろん、外に出ることになるので防寒着はフロントで貸してはくれるのですが・・・
斜面に建ってるので坂道ということもあり、また階段も多く父みたいな高齢者にとってはかなり歩きづらいところでした。
きっと夏場なら湯冷ましもかねて、ちょっとした気持ちいい散策路になるんでしょうけど、、、
女湯の露天風呂には「混浴大露天風呂」と内湯から丸見えなところに看板が掲げてあり、一瞬ギョッとしてしまいました。
とにかくお風呂の中でもスースーしてて寒かったです。

ということで父も私も夕方入ったきりで、あとは部屋の上の温泉ではない大浴場ばかりに行ってました。



10階の部屋からの眺めです。
ゴルフコースが広がってる左手は、屋外チャペル。
風が強かったようで、ゆらゆらとイルミネーションがはためいてました。




レストラン「じゃぽにか」の夕飯です。
館内着NGなので着替えました。もっとも館内着だけだと丈も短かったので寒くてしょうがなかったと思います。。。
ちゃんとしたコース料理。
テーブルマナーなんて縁遠い父なのでお箸を用意してもらったけど、いきなり父はナイフとフォークを持って使う気マンマン。

で、アミューズがワゴンでイベリコ豚をスライスしてくれるパフォーマンスも付いて、ちょっとサプライズな出だし。
付け合わせがクルミとイチジクの田舎パンなんて、ちょっと変わってる!!
このパンが硬めなので、父は切りづらそうでてこずってました。うーん、スライスして出してくれてもよさそうなのに、、、
もちろん、別にパンも2種配ってくれました。

前菜は蒸し野菜。
これまた大振り。ごぼうがなかなか切りにくく、、、ああ父が可哀相。


それでも父はよっぽど、お腹が空いてたと見えて「おいしい、おいしい」を連発。


メインは、私は←本日の鮮魚、父は牛ほほ肉のワイン煮。
魚の味付けはこってりしてました。
父はお肉に大満足の様子。よかった。。。



デザートは、父はプリンといちごタルトの盛り合わせ、私はホテル特製のクレープシュゼットにしました。
ここで最後にまたワゴン登場!!
シュゼットなるオレンジソースを作りはじめました。



アイスクリームも添えて、ほんわかあったかデザートでした。

見た目や食べづらさは多少?のとこもあったけど、内容の濃い充実した食事でした。
コーヒーも飲んで、父も落ち着いた様子でした。
お目当ての温泉が不便ではあったけど、料金から考えてもとってもリーゾナブルでした。