翌日は、朝風呂から。
木立まぶしい、露天風呂。
ガラスの向こうは内湯。
午前6時というのに、だあれも来なくてのんびり〜
どちらも独り占め。
なんという至福。
おかげでパチパチ写メ撮れました。
そう、写真は撮らなかったけどここの内湯の床は、オール畳敷き。
足に優しく、癒されました。
朝の館内。
新館3階。
さすが名前だけあり、お花があちこちに活けてありました。
朝食は、右上の小さい土瓶に昆布と温泉水で出汁をとったものが温められていて、温泉茶漬けを作ります。
なかなかのおかずの種類と量にこれまた満腹。
お部屋もゆったり、バス・トイレ付きで、ホテル全体もほどよい広さ、各施設に迷わず行けて、食事もたんまり、それでいてとってもお安く泊まれたので十二分に満足でした。
ホテルのスタッフに本日のウォーキングスタート地点付近まで送ってもらい、四万川沿いを北上。
またホテル前を通るんだけどね。
そう、スタートが下流のやまぐち地区の宿からなのね。
で、上流の国宝日向見薬師堂を目指します。約3時間、5キロのコース。
四万川の澄んでること、澄んでること。
だからイワナが美味しいのかな。
←下流方向
ああ、しかし本当に寒いっ。
薄着しか持ってこなくて、歩けばちょうどいいんだけど、風がなんとも冷たくて。
友人は何度となく帽子を飛ばされていた。
ほぼ1時間歩いて、上流、日向見薬師堂に到着。
以前より開けた感じ。
まわり何もなかったような、でも、今は左下方向に公衆浴場がきれいに建てられてて活気ありました。
そしてさらに約1キロちょっと登って、四万川ダムへ。
奥四万湖は、深い青を湛え、吸い込まれそう。
こんな美しい色してたっけかな。
さあて引き返して帰り道、友人が野猿を発見、と思う間もなく次から次へと、赤ちゃん猿を抱えた親子やコザルやら、最初は喜んでたけど沸き出てくるかのような猿たちに恐怖を感じ、怯えながら通りすぎました。
ともかく、温泉街へと戻り、一服休憩。
最近人気の柏屋カフェへ。
スイーツめぐりもあったようだけど、旅館に入っていく勇気がなくて定番だけどお店に入りました。
温泉街では、レトロな商店も残っていてディスプレイにギョっ。
よく見たら真ん中のおじいさんはアートでした。
何気にアート作品が道路っぱたにあったりもして、お散歩だけでも面白いところです。
もっともっと時間があったら、甌穴の方まで歩いてみたかったなあ。
またの機会かな。
紅葉もいちばんいいと思うし。
温泉の入り甲斐ありだし、次回はまた別宿で来ようっと。
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