古奈別荘へ〜二日目


翌朝。
やっぱり雨か、、、
昨晩は見えなかった、食堂からの景色。
侘び寂びの世界だあ。



窓の向こうの茅葺き屋根の家は、蕎麦処↑→
ランチする予定。
今日はのんびり宿で過ごすんだ。
だから昨日、がんばって観光めぐりしたんだ。



うっかり写真は撮らなかったけど、
右手前では料理長さんがライブでダシ巻き卵を作ってくれてるんだ。



先にきのこサラダとあんかけ豆腐が来たよ。







今日も炊きたての新米。
女将自ら盛ってくれて。
心底ほっこり、優しい、優しい、朝食でした。
最後にリンゴのヨーグルトデザートも付きました。
これぞニッポン!の食事を夕朝と堪能しました。



ここは食堂出たとこの廊下から見える、裏庭。
なぜか、埴輪が、、、











食堂からすぐの、
東山魁夷ギャラリー。
正面玄関入って右がそう。
フロントと一緒になってる感じ。




もう少し展示数があるかと思った、、、
魁夷のクリアファイルやスカーフが売ってたよ。












まあでも奥の黒澤明ルームに全作品の画集があったから見れるけど。





宿泊棟へ向かう途中にある、黒澤ルーム!!
階段上がったとこだよ。



黒澤関連だけじゃないっ、
あーなつかしの洋画雑誌ロードショーも2年分くらいあったりして、
友人と懐かしい世界にしばし突入。





くーっ、まったり、のんびり〜
時間潰しにはもってこい!!


        これ、七人の侍のフィギュア↓










ここはカフェバー。
とってもアンティーク。
ちょうど黒澤ルームの真下。
呼び鈴鳴らして注文できるんだ。




そのカフェバーの向かいにある、蕎麦やさん、竹山(ちくざん)。
さっき行ったら満席だったから、空くまでまた黒澤ルームにいたんだ。



ここは、ちょうど門から入って上ってきたところ。
右手が母屋のレストラン、奥にカフェバー、
左手の茅葺き屋根が竹山、
宿泊棟は右手奥の山沿いなのね。


こっちはその向こう側から見た光景→
なので左手が母屋のレストランになります。






母屋のレストラン、旬菜源氏山。
ランチ時賑わってました。





以外と早く呼びにきてくれました。
どんな店内なんだろう?







店内は畳みの床に、入り口入ってすぐ右の個室風の4人掛けイス席と、通り道には裏庭を臨む形でのカウンター席、そしてその奥のお座敷席。
奥に通されました。





      その奥からの庭の風景→





一番人気の天せいろ。
新そばの味を楽しめて、また天ぷらが絶品でした!!!
漬け汁もあったかいの、冷たいの、と選べるし、
食器がおしゃれ。
差し替えの湯のみ、3回来たけど全部違うデザイン。




そしてティーポットに入ってるのは、
蕎麦湯!!
地元の陶芸作家さんのもので一点ものばかりだそう。
こんな贅沢なお蕎麦やさん、初めて。
だけどさほど高い料金でもなくて。
実はこのあと、私たちだけに!!サービスの冷菓を持ってきてくれました。
水羊羹だったんだけど、和三盆のお砂糖の味がしっかり出てて買って帰りたいほど美味しかった!!
ほんと、なぜか店員さん、とってもとっても親切だった!!
帰り際は、料理長さんも挨拶しに来てくれて。
お蕎麦やさんで、こんなにおもてなししてくれるとは、思いも寄らない素敵な旅路の思い出となりました。