雉はじめて鳴く@俳優座劇場

とある高校が舞台。
教師と生徒、
生徒と親、
教師と教師、
生徒と生徒。
かなりシビアなテーマの中に
教頭先生が笑いを誘う、ちょっとおっちょこちょいで
憎めない役でいい味出してました。
もちろん主役はある家庭問題を抱えた生徒と
その担任の女性教師だけど、
この後日談が途中バックの光景で演じられるのだけど、
これが最後にならないとわからなくて、
ああ、もう一回観てみたい、と思わせる、
なかなか素敵な演出で、考えさせられる、
良質の舞台でした。