庭の花たち〜無謀なバレエレッスン


今日は午前中、雨模様だったのに午後から晴れてきました!
今、まさに庭は紫陽花も咲いていろんなお花の競演です。


例年こんなにも紫陽花があちこちに咲いてたかな、と思うほど、しかも今年は小ぶりのような・・・


薄い紫(写真だと青)がきれいで、いっぱい撮っちゃいました。
ここには載せないけど、お台場から草分け?してもらったワイルドフラワーもまぶしいくらい咲いてます。

さてさっき、近所のバレエ教室に行ってきました。
私がバレエなんてぇー!!ヨガも苦手な私だから友人聞いたら驚きだろうな。
もちろんまったく何にも知らないので、入門クラスに参加しました。あらかじめ体硬くてもいいか、バレエ初心者でもいいか聞いた上で、予約も不要、オープンクラスの一回ごとに料金を払うシステムという気楽さもあり、ホイホイっと行ったら!!





何が入門?みんなベテランばかり、どうもウォーミングアップとして参加してる人が多いみたいで、まあそれはそれとしても、バレエ用語も知らない、ポジションもわからない私には、それはそれは面食らってしまうことばかりでした。最初の20分間はストレッチだからまだバレエとは関係なかったから気楽だったけど、それからはちんぷんかんぷんの世界でした。

(↑
このオレンジのユリは数年前に佐渡へ行ったときに買ってきた球根から毎年花を咲かせてます!)


何番のポーズからやりましょう、なんて言われたって基本の立ち位置もちゃんと教えてくれないし、いくらフランス語とはいえ、動作と共に言われるともうよくわからない。途中途中先生が体を支えてくれたり、直してくれてたりしたけど、とにかく理解できないまま80分のレッスンを終了しました。後半はもうどうでもよくなっちゃって、適当にしか踊ってなかったけど、きっと先生もあきらめてたんじゃないかな。
大体、いきなり着替えてレッスン場に行ったら、みんなポールを組み立てるところから準備していて、こっちはどうしていいかわからないものの、見様見真似でお手伝い。
新参顔なんだから、もうちょっと言葉かけてくれたっていいのにぃ、と心寂しかったです。
もちろん中にはやさしい生徒さんがいて、私に余ってるバレエシューズを貸してくれたり、着替えてるときにもいろいろアドバイスしてくれる人もいて、みんないい人たちばかりなんだけど、とにかく右も左もわからない初心者向けではなかったことだけは確かでした。
終わってみてそれでも普段使わない腿の外側、内側が軽い筋肉痛でなんとも心地よく、本心は続けたいけど、やっぱりバレエの知識はいくらかないとあのレッスンには付いていけない、と思いました。きっと続けていけば慣れるんだろうけど、もっとちゃんと教えてもらいたい。やっぱりフリーレッスンじゃあんなもんなのかな。。。またいつかの機会となりそうです。でもとってもいい体験しました!(って、本当を言えば幼稚園のときに一度だけ母に連れられてバレエ教室に行ったことはあったけど)
着替え終わってさあ帰ろうとしてたら、ひとりの生徒さんと先生で、「あのコゼットはよくないわね・・・」という言葉を耳にして、観劇お宅の私はもう黙ってられず「レミゼのことですね!?」と割り込み、結局最後はバレエを習いに来たのに、レ・ミゼラブル談義に花を咲かせて帰ってきたのでした〜