ちくらお花畑ウォーク

最寄駅を7時40分すぎの電車に乗り、3回乗り継いで千倉駅に到着したのは、なんと11時20分すぎ。
3時間半を上回る、長旅。
新幹線だったらゆうに青森まで行ってるところ。
でも特急を使ったところで20分余りしか変わらないので、ひたすら鈍行を乗り継いできました。
せっかくの温暖な房総のはずなのに、今朝方まで千葉を中心に降った雪のせいと風のせいでこっちの方が寒いっ。
幸い雪の影響はなかったけど、うーっ、なんだこの寒さ。


ウォーキング受付ギリギリの時間だったため、私と女性ふたり連れの参加者が名簿に記入してまもなく奥から係の人が出てきてそそくさと名簿を撤去。

約2時間、8キロコース。
こんなに自分で勝手にやってください風の受付もめずらしい。
まあとにかく名簿のそばにあった地図を持ってスタート。


最初の目的地、高家(たかべ)神社へ。
ところがいきなりスタートして10分、道を間違えてしまった、、、
15分くらいロスタイムしてしまいながら、スタートして30分ほどで到着。
ようやくここに来てちらほら参加者の姿が。

ちょっとした階段を上がって振り返ると・・・



ここは日本で唯一、料理の神様を祀る神社です。
料理関係者はもちろん、醤油醸造者も御祓いに訪れるようで、それらしき献物が中にありました。




高家神社から40分、千倉漁港を過ぎてさらに海岸沿いを突き進むと、屏風岩が現れてきました。






ほどなくして、本日のメイン会場となるお花畑軍の土地に入りました!!
写真は奥にある、千田地区花畑です。
この向いの道の駅がチェックポイント。


もうお昼もだいぶ回り、道の駅のレストランへ入ろうと思ったら、どこも長蛇の列!!
帰りはここから7分ほどの歩いたとこにあるバス停へ向かい、駅に行くのだけどなにせ1時間に1本のバス便なので時間に余裕がない。
と、道の駅の斜向いに小奇麗なお店を発見。
小さなお店だったけど待たずに座れて、注文できました。
本日の海鮮丼。


金目鯛もウニも、カニも、と、見た目よりいろんな種類が入っていて、特にあわびや貝類がコリコリほどよい噛み具合でおいしかった〜




おかげでちょうどよいバスの時間に合わせて店を出てこられて、満足、満足。
またお花畑の中を通りながら、かわいい診療所の看板が。
全体的な建物の雰囲気も病院ぽくなくて、ウッディで非常に目を引きました。

さて千倉駅までのバスが、これまた凄いことになってました。
私が乗ったバス停まではまだよかったけど、どんどん、どんどん、お花摘み&ウォーキング客が乗ってきて、パンク寸前なほど激コミ。
地元の人もビックリの、賑わいでした。
お花摘みは、私は今回パス。今日はこれから明日のウォーキングのため、御宿へ向かいます。


千倉から安房鴨川乗換えで、1時間10分、午後4時半に到着。
ここで大網方面から来る友人と待ち合わせ。
ホテルまで車で5分ほど。
サヤンテラスに到着。

見た目は、古くからある海辺のホテル。
でも、中に入ったらビックリのアジアンテイスト!
しかも皇太子様の訪問時の写真まで飾ってありました。


お部屋も、床張り、籐製品で占められた家具、刺繍もバリの香りが漂うインテリア。
テラスから望む風景は、もう海真っ只中!!











夕飯は、これもまた以外の、フレンチのコース。


ワカサギのサラダ



     

     真鯛のソテー


豚肉のカツレツ


   

   レアチーズケーキ






インテリアも料理も大満足。
アメニティもサービスよくて、ただ、夏を意識してるのか、部屋にペットボトルのお水はサービスであったものの、湯沸しポットがなくてちょっと寒い感じ!?部屋着もワッフル素材のパジャマだけで、大浴場へ行くにはちと寒いし、恥ずかしい・・・
ああでも一万円で泊まれるなんて、うそみたい。しかもふたりでもひとりでも同一料金なんてサービス良すぎ。
場所がらのせい?
我ながら、宿を見つける上手さに感心しながら床に付きました。