秩父猛暑の旅

やっと乗れた、特急ラビューで秩父よっ!
今やガラガラ、
ひところなんてなかなか席取れなかったのにね。。。
黄色、というのはやさしくも美しい色なんだな、と。
写ってはないけど荷棚が透けてるのも
車内の解放感に一役買ってて、近未来的。
窓ガラスもうんと広い。


西武秩父駅隣接の「祭りの湯」。
すっかり様変わり。前回は工事中だったけかな。
いつでも秩父祭気分?
でもなんとなく遊郭っぽい雰囲気も。
中は温泉とショッピング、フードコート。
秩父応援きっぷできたのでここで割引券使えるから
中へ入るのは最後のお楽しみね。
で、こんな巨木なんてあったかな?

歩いて15分、秩父神社へ。
もう何度となくこの辺は訪れているんだけれど神社の中へは足を踏み入れたことなかったかも。
途中何件かおしゃれなお店もあったものの、まだお昼前とすでに猛暑とあってか
石畳みの参道は閑散、としてました。
それでも境内は数人の観光客がいました。

ここは日光東照宮の三猿の作者で有名な左甚五郎の作品があるのです。
その名も「お元気三猿」。こうして絵馬も売ってます。
本殿の壁画に描かれてます。
他にも3作品あるけど、
うち「つなぎの龍」は工事中で見れなくて残念。

普段はあんまりおみくじやらないんだけど、
ここは水占い、があって面白そうなので引いてみました。
引く、といっても色分けしてる筒状のおみくじを選ぶんだけど。
境内にある小さな小川で清めて字を浮かび上がらせます。



濡れてしまってるから結べないので、
お持ち帰り用の透明袋も用意されてて
さっそく家に帰って乾いて空白に戻ったところでまた浸してみました↓



さて神社から西武秩父駅方面へ戻ること15分、
立花というお蕎麦屋さんでランチ。
珍しいことにセット注文だと事前予約できるのです。
こんな時期とはいえ、そば処で有名な秩父で猛暑で並ぶの嫌なので急遽予約。
これがまあ、値段の割にたんまりと。
プラス料金でくるみだれにしてもらいました。くるみだれは薬味皿の下に隠れてしまってますが、、、
このあとデザートは、そば豆腐。たれがきなこと黒蜜でなかなかおいしかったです。
豆腐というよりくずまんじゅうぽかったかな。
くるみだれは今いちだったけど、内容とお値段に大満足でした。




おなかいっぱいになったところで、
今度は秩父鉄道御花畑駅へ。
10分ほどで和銅黒谷駅到着。

いつも素通り。
どうしても長瀞へ行っちゃってたのよね~
今回初めて降りてみました。


駅から歩いて5分の聖神社
一番暑い時間帯にもかかわらず、
駐車場はほぼ満車。
秩父神社よりも参拝者多いくらいでびっくり。


文字通り金運の銭神様。
みんな金儲けしたいのかなっ!?
って自分も?うーん、それにしても賽銭少なかったかな、、、
境内は奥行きもなく、小さな小さな神社でした。



この先に採掘跡があるというので
勾配きつい道を15分近く歩いていくことに。
すぐに道が開けたと思ったら山道へ。
やっぱりアスファルトより気持ちいい。森の中だし。
ウォーキングしてた頃を思い出すなあ~


途中だれもいなくて、
ちょっと獣道っぽくもあり怖かったけど、
着いたら以外と人いました。
帰り道も結構来る人多くて、たまたまだったのかな。
←露天掘りの採掘跡。


そばにはもちろん、お約束のおっきなモニュメント。

久しぶりの山の中に入ったことで、心が洗い流された気分でした。


少しの涼をとれるのもあとわずか。
なぜならこれからはアスファルトの車道をひたすら歩く予定なので。




和銅黒谷駅へ戻る形でそこを通りすぎ、ほぼ線路沿い秩父方面へ向かって20分くらい。
もう全身汗だく。
遮る物もない道を、はたから見たらこの炎天下に自殺行為のようなてくてく歩き。


でも思ったより早く着いたような。
お土産処栗助到着。
普段はあまり食べたくならない、かき氷のメニューがあったから
このときばかりは、と思ったら「無し!」
だったらメニュー伏せといてよッ。
仕方ないのでソフトクリームにしました。
いろいろ種類あったけどマロンクリームをブレンドしたのがおすすめというので。
キンキンと冷えててもちろん、最高に美味しかったのでした。
どんどん溶けてきてて、面白くない色見だったので写真は撮りませんでした。

ペットのお水もすっかり飲み干し、
アイスクリームだけでは物足りず、
メープルのラムネも追加で。
これが瓶でなくペットなのよね、
で、開栓したら炭酸爆発っ。
ふき取るのにちょっと大変だった、、、





栗助からは路線バスで西武秩父駅へ戻り、
「祭の湯」で買い物。
かねてから気になってた、秩父プリンを車内で。
いろんな味があって、「ユズ」を選びました。
プリンというよりこちらも葛饅頭っぽい。
でもすっきり、さわやか、でもちょっとモチっとしてて。
おかわりできちゃうくらい、夏にふさわしいプリンでした。
この夏の小さな旅の思い出となりました。