八重桜城下町ウォーク@白井宿

連休前半の唯一の旅行。
GWの煩わしい指定席を取らずに行けて、でもそこそこ都心から距離のあるところ、というところでこの渋川に白羽の矢を立てて出発。
午前9時少し前に池袋出発の湘南新宿ラインで高崎まで行き、乗り換えて渋川に着いたのが11時半すぎ。
高崎着く直前でなんと、前を行くホームに停車していた臨時列車の車両故障?が発生し、車体斜めのまま20分近く停車。
完全に乗換えが次になる、と思ってたらちゃんと待っててくれました。


約2時間、7.5キロのコース。
12時までの受付になんとか間に合いました。
と、その前にすでに腹ペコ状態。
悲しいかな、駅周辺はおまんじゅうやさんや甘味やさんはあるけど食事処が今ひとつ。
実を言えば、今日、明日と和食中心になりそうだから洋食系が食べたかったのにちっともなくて。
それで中でも広そうなお店のそばやさんに入りました。


しばし満腹になりそばやさんでまったりしてしまったけど、気を取り直して出発。


ほどなく「へそ地蔵」に到着。
ニッポンのへそがここって、言うけど、本当はどこが正しいんだろう?
あちこちにある気がする。
立派な出べそをなでなでしてお参りしたけど、ご利益は子宝だった〜
私には関係なかったよん。

その後はなんてことない広ーい県道沿いを歩きながら、どこがお花見なんだろー?って思ってたけど、
一本道を入ったら、素敵な花道が待ってました。

中世の城下町として栄えた白井宿。
草津、三国、沼田の3街道と交差し、利根川吾妻川と農地の利便もよく、そのためか井戸も多く残っていて、
今もなお風情ある佇まい。
そしてここに約1キロに渡って八重桜がまさに今、見事に咲いてました。

連れの友人は井戸を見るたび、「リングみたいっ!」と怖がってたけど、それって映画の見すぎよね?
私はちっとも怖くなかったけど。


もちろん回りにはなまこ壁のお家や土蔵の建物、と昔ながらの雰囲気が存分に味わえてまさに時代劇の世界へタイムスリップしたかのような感じでした。


白というか黄色の八重もきれい。めずらしい。


奥の道の駅まで行ったら別ルートが帰途コースだったけど、そっちはお花はあまり咲いてなさそうだったから、また同じ道を戻ってゴールしました。

平坦な道のりだったわりには、暑さも手伝って結構疲れたウォーキングでした。
ゴール後駅前の和菓子やさんでデザート買って、早めにホテル(っていつものビジホだけど)にチェックインし、ホテルサービスのロビーで飲めるコーヒーでスイーツタイムしました。
前回の山梨市と同じチェーンホテルだったけど、ここ渋川は新しめで広い!!
人工温泉の大浴場も男女別だし。
GW中とあってか、ファミリー客が多くにぎやかでした。