箱根の正月1日目


箱根駅伝も終わって人も少ないかと思ったら、やはり箱根人気は続いてたっ。
お昼少し前の湯本駅の賑わいに、ちょっと気が引けながらランチ場所を捜索。
1本はずれた須雲川沿いに、以前は駅前の通り沿いにあった「直吉」を発見。
満席だったけど、10分ほど待って入店。
実は以前から食べたかった、湯葉丼を注文。
てっきりがっつり丼物を想像してたから、エッ?と思ったけど、グラグラ煮立ってる土鍋から掬って塩昆布ものっけると合う合うっ!!


今回はウォーキングじゃなくて、まるっきり食べてゆったり過ごす旅。

それでも今回唯一の運動ともいうべき、塔ノ沢の鯛飯や「ようらく」まで15分ほどのお散歩。
そう、今晩の夕飯にここの玉手箱というお弁当を頼んでおいたのです。

ここの店ももう随分と前から来たかったとこ。
いつもバスから見てて。
店内でも食べられるけど、今日はホテルのお部屋で弁当夕飯です。



そのようらくからバスで15分、着きました、今宵の宿!
言わずと知れた、宮ノ下の富士屋ホテル!!
うわー、なんてリッチなのぉ〜って思うでしょ、それが格安プランなのです。ヘヘヘ・・・
朝食は付くけど夕飯なし、お部屋もどこの館になるかはわからないという条件付き。



そのお部屋は、泊まってみたかった西洋館でした!!
1906年、明治に建てられた典型的な洋館。

泊まったのは、中央の木があるとこの奥まったスタンダードツインでした。



窓は上げ下げ式。
天井は高-い。
しきりと友人が博物館に泊まりに来たみたいと言ってましたが。


確かに博物館みたいだけど。
やたら年代ものばかりで、怪しい扉があちこちに。


洗面台は部屋の中、バスルームは中庭側なんだけどタイル張りで寒そう〜











午後4時から宿泊者限定、館内ツアーに参加。

係りの人もびっくりの、100名近くの人数に予定より10分オーバーで50分で巡りました。
狭い廊下では一列になり、資料室ではササッと、カスケードルームやメインダイニングを見学。
お髭がトレードマークの3代目社長の似顔絵がにらみを効かせてる、そのメインダイニング「ザ・フジヤ」の柱の足元です。



部屋に戻り、6つしか洗い場がないというので早々に大浴場へ行き、ゆったり温泉に浸かったあとは夕食!!


ザ・フジヤで夕飯となると、1万円は下らないから2500円のお弁当にしたのです。
いやー、豪華、豪華!!
余りのおかずの量の多さに、鯛飯の存在も薄れるほど。
十二分に大満足できました。すき焼きも入ってたし。

今日は和食、ごはん三昧。途中、チェックイン前にラウンジでケーキセットは食べたけど。
明日の朝まで和食でーす。