トライブス@新国立劇場小劇場


耳が聞こえない世界。
そして耳が聞こえなくなりつつある世界。
まったく問題なく耳が聞こえる世界。
親と子、男と女、若者と中年。
言葉と手話、言葉は手話を刺激し、手話は言葉を超える、、、
それぞれの世界の隔たりって?
交わることはないのか。
家族って?
恋人って?
仲間って?
ありとあらゆる問いかけが込められていて、答えを見つけることはできなかったけど、それぞれの立場から納得いく芝居を役者たちは熱演してたように思います。
登場人物たちの相関関係を象徴するような、無機質のようなでも発光もするシンプルなセットがこれまた印象的でした。