ようやく朝になって渓谷沿いの大浴場にも入り、
(トコロテンは案の定食べ損なったけど)朝食も選べる焼き魚で大満足、
もっともっと滞在したかった吉祥やまなか、を後ろ髪引かれる思いで後にして、一路東尋坊へ。
いったん芦原温泉駅で下車して荷物をコインロッカーへ預け、永平寺とのフリー切符を購入。
この芦原温泉駅で、お荷物お預かり隊みたいな人たちがいて観光客、特にお年寄りにはうれしいおもてなしが待ってました。切符を購入した窓口でもいろいろと時刻を案内してくれて、こんなに細かに親切に教えてくれるなんて下調べの必要がないくらい。
40分のバス待ちのあと、40分ほどで東尋坊着。
今日も晴天気持ちいーっ。
まずは東尋坊のイタリアンを目指します。
バス停から30分って言ってたけど健脚な私たち、20分足らずで到着。
海岸沿いから陸の方へ入った林の中。
ソニョーポリ。
夢のまち、という意味だそう。
まだ少し早い時間だったので庭の方に行ってみると、、、
ハンモックが
ありました。
店内はすっごーく高い吹き抜け。
撮り切れないので横でパシャ。
秋らしく窓辺には毬栗が置いてあったけど、まだまだ外は緑いっぱい、蝉も鳴いてる。
欲言えば、海が望めたらよかったけど、、、
思ったより広々していて、厨房スタッフも多かったです。
北海道産のサーモン、なんて久しぶりかも。
この前菜のあと、パスタとリゾットをシェアしました。
パスタはトマトソース、リゾットは青豆ソースでリゾットに軍配でした。
メインはふたり共、魚をチョイス。
メバルです。
あっさり味でまるで和食でした。
デザートもふたり共、イチジクのタルト。
この後は私は、いつもならコーヒーなんだけどブラッドオレンジジュースにしました。
ソニョーポリから東尋坊へ向かう途中の不思議な建物。
内田惣右衛門記念館。
やってるのかな?
銅像と洋館か帆船やらの建造物がちぐはぐで、、、
どこぞの宗教団体のような建物。
でもどうやら内田氏は豪商だったようね、納得。
暑い、暑いっ、
ようやく?東尋坊到着。
またバス停からここまで結構な距離あるのよ、またゆるやかな坂道が途中あるし、、、
サスペンスドラマのイメージが強かったから、人が多くて拍子抜け。
とても犯人が追い詰められて、、、なんて気味悪い雰囲気ゼロ。
殺伐としてもいなくて、逆に心洗われる気分。
東尋坊を上から見た模型→
青森の仏ヶ浦に似てる。。。
30分間の遊覧船。
ガイドのおじさんが愉快。
勝手にお客さんを呼びつける。ちょっと失礼なこともヘイチャラ。
出発してしばらくすると雄島が見えてきました。
陸地から赤い橋(右の方)が架かっていて手軽に行ける島です。
小さいながら灯台もあって、3キロ先まで照らすそう。
今日は海も穏やか、最高の遊覧日和だそう。
雄島の先まで行ったら折り返し。
岸壁の穴がチラホラ見えてきました。
その穴がある先が、この屏風岩たち。
この柱状の岩群が世界で3箇所しかないといわれる規模で、もちろん天然記念物指定。
入り江に入り、岸壁に近づきます。
すごい、こんな場所に暴れ坊主の“東尋坊”は突き落とされたのねっ。
船着場のある岬。
すぐには戻らず、少し通り過ぎてから戻ってきました。
思ったよりダイナミックな東尋坊に、感動!
今宵宿は、芦原温泉。
計らずも部屋を庭園付きスイートルームにしてくれて、ラッキー!!
洗面所が廊下側と庭側にあって便利でした。
食事は夕朝とも本来は広間食だったのが部屋食に。
夕食は豚しゃぶと鮑の踊り食いで、これまた堪能、温泉にもしっかり入って、ゆったり充実できたのでした。。。
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