信玄公棒道ウォーク@小淵沢


小淵沢駅スタート甲斐小泉駅ゴールの約8キロ、3時間半のコース。
平日とあってかほとんど人がいない。


だらだらと坂道を登りながら中央道へ抜けるまで20分余り、ようやく地元のおばあちゃんが道端で休んでるところを通るときにおしゃべりして、その後中央道をくぐり、今度は小海線の踏み切りを渡ったところ。


小海線の踏み切りを渡り、ほどなくすると森が。
お洒落な建物が数軒。
北欧っぽかった。
ここで一休みしたかったけど、まだまだ先は長いからパス。


チェックポイントの
道の駅こぶちさわでランチをして、さらに北上。
車道沿いにだんだら
また上り坂。




息も絶え絶えに、まだかまだかとようやくあった棒道への看板。
結構暑くなってきた、、、




脇道へそれると、旅人を見守る観音様が所々に祀られてる上の棒道の後半?に入ります。
棒道自体はかなり長く、原村の八ヶ岳美術館の方まで延びてます。
信玄が信濃攻略に利用したとされる、最短ルートの棒道。





まだこの辺は道らしい道だけど、どんどん草分け道になってきて、おまけに前日までの天候のせいかぬかるんでるところも多く、おまけに相変わらず人っ子ひとりいない、、、


確かに戦国の世を思わせる光景で、用意に武将たちが歩いたんだなあ、って想像つくけど、私の頭の中には獣に遭遇しないか不安でどんどんいっぱいになってきた。

実はカントリークラブの裏手沿いなんだけど、だからといって木々の間からみるグリーン上にはゴルファーはいないし、前日のニュースで高速道路にクマが出たっていう事件が頭を過ぎるし、足元みればイノシシらしい足跡もあるし、でとても観音さまをゆっくり拝む状況じゃなくなってきました。
まだ少しでも人様がいたら。
というわけで景色そこそこ、早足で歩いたせいか、以外と早く棒道を抜けることができました。

森を抜けると見晴らしのいい風景が。そして振り返ると八ヶ岳がうっすら紅葉。
もちろん棒道もカラマツやら紅葉してました。すでに道の駅周辺も真っ赤でしたけど。

少し降りて行って、三分の一湧水の公園です。
ここにきて、チョロチョロと人がいました。
中央アルプルが遠くに、眩しかったです。

ゴールの平山郁夫シルクロード美術館まで、また少し戻る形で上って向かいます。

あんなにウォーキング参加者を見なかったのに、ゴール付近でどこから沸き出てきたのかおじさんウォーカーたちと一緒になりました。

美術館で時間を潰し、小淵沢へ向かう小海線からの車窓です。
すでに棒道を抜けたときから見えてた富士山が、右上に見えます。
肉眼ではかなりおっきかったです。


夕日に染まりつつある八ヶ岳
この日一番の染み入る光景でした。


さて甲府に泊まって、明日は大好きな勝沼ウォークです。