翌朝〜
うーん、効果あったのかなあ?
よくわからんっ。
でもまあまあ寝れたかな。
文句なく快晴だね。
でも暑そう、、、
予定の時間より1本早い電車に乗ることになって、
あたふた。
わずかな滞在の天童。
観光しそびれたからせめて駅前の光景。
将棋の駒が名産。
もうすでに暑いっ。
ローカルで山形へ出て、
あらかじめお昼を買いにいったん改札外へ。
今日のウォーキング地は何にもないみたいだから。
そして、ここはどーこだっ?
もうこの牛さん見ればわかるよねー!
イエモンが小さすぎ。
そう、米沢でーす。
山形から50分近く。
天童からだと1時間余り。
でも乗り継ぎよくないから1時間半から2時間近くかかっちゃうの。
そしてさらに、米坂線に乗換え。
20分ほどで羽前小松駅に到着。
置賜農業高校生が企画した「スイーツに恋して」ウォーキング。
最後はおだんごの製作体験付き。
ガイド役の女子高生6人と先生も付いて、ちょっと華やいだ雰囲気。
スイーツの前にゆかりの場所巡り。
駅に、この地を訪れたイザベラ・バードの記念碑、
いや記念ベルが。
世界を股に掛け、特にニッポンには多大な貢献をした人。
明治時代にこんなに勇気ある女性がいたんだあ。
3回鳴らすと幸せになるとか。
おじさん参加者たちが盛んに打ってました。
駅から5分ほど、
川西町フレンドリープラザ。
ここは複合文化施設。
図書館や劇場もあるんだ。
特に、今回のお目当ては、
遅筆堂文庫!!
図書館の一角が、なんと出身の、井上ひさし氏の文庫になっていて、
そりゃ、もう、涙が出るほどの蔵書の数々。
入口までしか写真撮れなかったけど、
中は応接セットがあったり、町民図書館とは思えないほどモダン。
しかも井上氏が愛用したままなので、直筆の付箋とか貼ったまま。
本当にすごい冊数。
実を言えば、羽前小松はひさし様様の町なのでありますっ。
あーだけど、滞在時間はわずか。
一日中、いえ一週間くらいううん、もっともっといたい場所でした。
フレンドリープラザすぐ隣。
この辺は結構古墳群があるよう。
東北最大級らしい。
4世紀後半に作られたらしい、前方後方墳。
すっごく古いってことはわかったけど、
あまりにおっきくて
全体がよくわからなかったよ。
いったん駅に戻って、ランチ休憩。
ダリヤ園も有名。
でも今回はコースに入ってないんだ。
また今度のお楽しみかな、、、
イエモン、ちゃんといるよ→
後半戦出発、と、
ほどなく井上ひさし氏も通った小学校そばのお店に、店番インコくんが。
人間が一生懸命話しかけても無視だったのに、
イエモンを見せたら途端に興味示して、、、
小さい声ながらもなにやら話し始めました。
松本でも白鳥に好かれたし、
どうもイエモンは鳥さんにモテるんだねッ!
うっかりインコとイエモンの撮影に夢中でおいてきぼり食っちゃった。
町中のスイーツ巡りのはじまり、はじまり。
小倉羊羹で有名な錦屋。
お茶のサービスと和菓子の試食。
ここでちょっと休憩ね。
お次ぎは、塩羊羹で有名な十字屋。
お店改装中で奥の母家でちっちゃかったけど。
結構繁盛してました。
途中、イザベラ・バードが投宿してた場所も寄って、
町の信仰の中心、皇大神社へ。
伊勢神宮の分祀ということで、昔はお伊勢参りをここでしたとか。
このあたりは門前町としてかつては相当栄えたそう。
なかなかどうして、
小さいながら立派な祠で清い気持ちになりました。
ここは、酒屋さん。
このキャラクターのトラヒゲ、って
言うお酒もあるんだって。
町中至るところ、シャッターとか、
ひょっこりひょうたん島の
キャラが描かれてるんだ。
最後の立ち寄り箇所。
ここで和菓子作りの実体験。
みんな手を洗って、高3の生徒から手ほどき。
まあ、餡を餅に包むだけなんだけど。
でも、残念ながら、
列車の時間に間に合わなくなるので、
もう少しというところで実習せずに出来上がったお餅をもらって帰りました。
それがこの百恋(ひゃっこい)。
置農高のアイデアが詰まった和菓子。
先に寄った錦屋さんとのコラボ。
味は3種類くらいあったかな。
早帰り組み第二弾として、駅に到着。
途中、途中、クイズラリーもあったのに、とうとう答え合わせせず。
でもほとんどヒントが答えだったからいっか。
本当はちゃんと最後まで居たかった。
あと30分だったのにね。
でもそうなると電車の乗り継ぎが非常に悪い。
なんで、もっと電車の時間を考えてコース内容を考えてくんないのーっ!?
昨日の湯沢もそう。
でも今日は東京へ帰るから、中座せざるを得なかった、、、ブツブツ、、、
家へのお土産は、、、
途中の米沢での駅弁。
久しぶりの牛肉弁当、
とってもおいしかったのであります。
さすが駅弁大会の覇者!!
完食〜
*