野兎たち@新国立劇場小劇場

日英合作の舞台。
キャストも両国から。なので途中途中字幕がセットの一部に入る。
舞台は岐阜の可児市
結婚予定で久しぶりにそのイギリス人の相手と彼の母親とで帰国した主人公が、目の当たりにする家族の現状を、外国の家族を通して、また彼らも抱える悩みと共に、どう対処していくか、問題提起の作品でした。
英語と日本語を使い分けるセリフが多い主役を見事に演じたスーザン・もも子さん素晴らしかった!!
セットも工夫されていて、うまく映像を使い、またお庭のシーンはほんと、清々しかったです。盆栽に挟みを入れる音が今でも耳に響いてきます。
最後にうれしいサプライズ!?
可児市が名産のバラがみんなにプレゼントされました。
なんて粋な舞台だったんでしょう!!