今、僕は六本木の交差点に立つ@銀河劇場

久しぶり？の観劇。
そして久しぶりの銀河。
さらに久しぶりの
中村誠二郎くん！

まあ誠二郎くんが
ギター片手にこんなに歌えるなんてお見逸れしましたっ。
雰囲気なんとな～く
フクヤマっぽい。
実際の主人公よりグンとカッコイイんだけど
（って失礼！橋本ひろしさん）
田舎っぽい役どころ見事に演じてましたネ。

また劇中劇のタイの女の子役の彼女も
どことな～く土屋太鳳ちゃんっぽくてかわいかったし、
ベテラン山寺宏一さんとの息のあった演技もよかったです！
どこまでがフィクションなのかは見る側の受け止め方次第なのでしょうが、赤澤ムックさんの過度すぎない演出はさすがでした。
あ、でも背面のおっきなオブジェはピカソや太郎さんを彷彿とさせて斬新でしたっ！！

生前葬（so）ng♪ ＠あうるすぽっと

 　

よしもとプロデュースのコメディ。

ノンスタ石田さんの舞台は初めて。

久馬さんとタッグを組んで脚本、演出なんてすごいな～

しかもふたりともしっかり出演。

王道のコメディなんだけど、笑いを散りばめたなかにホロっとする場面も。

しかも幕前からBGMとして流れてた歌がまさに劇中歌に。

そのご本人である歌手の青谷さんも役者としても出演。

途中ライブっぽくなって心に沁みましたわ。

モト冬樹さんの妻を演じた、平田敦子さん！

６月に観た「黒白珠」に続き、ものすごいインパクトでした！！

いや～、本当にお腹の底から楽しませてもらいました。

蜜蜂と遠雷 リーディングオーケストラコンサート＠オーチャードホール

うわ～、なんて贅沢なんだろっ！！

三浦大知、家入レオ、中村中と私の好きな歌手揃いに加え、

若きピアニストたち、そして声楽家、ミュージカル役者も交え、

ストーリーテラーには湖月わたるさん、黒田こらんさんとベテランで、

指揮・音楽監督に千住博さん、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団。

まずはそれぞれの持ち歌をオケをバックにデュエットコラボ。

そのあと「蜜蜂と遠雷」の内容に沿って朗読とピアノ演奏。

作家の恩田さんの作詞によるクラシックの歌もあり、千住さんと恩田さんで作ったオリジナルの曲「ひかりを聴け」も素敵！！

大知さんのてっぺんまで響く素晴らしい歌声、レオちゃんの透き通るような伸びやかな歌声、中さんの哀愁を帯びたちょっとシャンソンを思わせるような魅惑的な歌い方も心に響きました。

そしてなにより私が一番興奮したのが、小説のコンクールを再現した本選２曲のピアノ演奏。分けてもプロコフィエフの第3番はあの狂気じみた旋律をド迫力で弾いた、川田氏のピアノにもう鳥肌が立ちました！！

何を隠そうこのコンサートに行くために急きょ小説を（youtubeでコンクールの曲を順番に聴きながら）読んだので、すっかり実際のコンクールに聴きに行きたくなってたところへまさに疑似体験した気分でした。

暑かった夏の一日の爽やかな時間となりました。

アイランド＠下北沢ＯＦＦ・ＯＦＦシアター

イマシバシノアヤウサ（鵜山仁、浅野雅博、石橋徹郎）の第３弾。

９年前の第１弾「モジョミキボー」以来。

再びシモキタの小劇場。思い出すなあ～

しかも今回の舞台は南アフリカのとある島の刑務所。

アパルトヘイトの時代。なんかぞくぞくするな、、、

アパルトヘイト、ひどい差別、ある本を読んでショックだった高校生だったころを思い出す。

ふたり芝居だけどすごい迫力、いやモジョミキのときもそうだったけど今回はもっと。

アフリカの大地の鼓動が聴こえてきそうなくらい、どんどん、どんどん、足も踏み鳴らし、踊ったり、わめいたり、その迫力のいったんを担う、シンプルなセットがこれまた凄い。

ラストはあっと言わせる仕掛けもあって、鵜山仁、すごいものみせてくれてありがとー！

渡辺おさむ お菓子の美術館@小田急百貨店新宿本店

今日の本来の目的は
サロンドニナのランチ。
それだけじゃあさみしいので、
と近場のイベントへ。

はっきり言って隣で同時開催の
「リラックマとカオルさん展」の方が、
圧倒的に人気！
同料金なのにリラックマの方はミニクリアファイルももらえて、羨ましい～

スカスカの会場、こっちの方がリラック！ス！できるわん。
お菓子でデコアートされた様々なオブジェたち。
動物たちなんてまさにメルヘンだわ～
このユニコーンちゃんの足がこちら↓

蹄鉄ならぬドーナツ鉄？

中程に行くと
世界の名画がずらり！

でよく見ると、、、


尾形光琳なんてちょっと見たところわかんない。

作品の中には全く色味が変わってしまってるのもあり、
うーんていうのもあったけど、
とにもかくにも目を楽しませてくれました！！

最後のコーナーは海がテーマ。
まるでリトルマーメイドの世界でした。
夏らしい締めくくりの展示だったけど、この最後の海のコーナーは出口がすぽっとあるので入らないお客さんから丸見え！
うーん、入場料３分の１返してよー、と思ってしまいました！！！

ミュージカル王様と私@東急シアターオーブ

最初はドーンと船のセットが飛び出したかと思えば、
あとはシンプルなセット。
でも要所要所は立派な造りでかつ
タイ王朝の宮殿としての臨場感も伝わりました。
家庭教師役のケリーさん他、特に女性陣の歌唱力に圧倒されました。
日本人の子供たちも王さまの子として多数出演していて、
ほんとかわいかったです！
劇中劇の「アンクル・トムの小屋」は圧巻！！
タイ風にアレンジしていて素晴らしかった。
私にとってはサプライズでした。
全体的にタイの踊りのシーンが多く、
なんだか本場もん観たくなっちゃいました。
やっぱりshall we dance?のシーンが感動でした～
一生に一度、観てよかったあ！！！

ハンサム落語2ndシーズン@赤坂RED/THEATER

かねてから観たかったハンサム落語、
やっと観れたあ～
さすがロングランシリーズとあってか、
客席の大半はファンでいっぱい。
ハンサムデビューの私はまま、笑いについてけなーいっ。
でもたのしーいっ。
知った演目もあったけど、
そこは若い人ならではの現代的なアレンジとアドリブで
本当に元気いいっ。
うん、こうやって若い人たちが落語を継いでいくのはイイ。
役者の原点でもあるし、実力試せるよね。
さらにさらに今日は平野良くん出てたからね、
いちばんベテランになっちゃったらしく、
年寄りっぽいこと言ってたけど、
まあおばさんから言えば、何を言ってんだかっ！
やっぱり良くんはカッコイイよっ！！
もちろん他のイケメンたちも、
落語ならではなのか、みんな声が質感あって素敵でした。
来場者全員に出演者のポストカードもうれしいサービスでした！！