群馬デスティネーションキャンーペーンその2@下仁田

昨晩は高崎のビジホに泊まり、翌日の今日は上信電鉄で千平へ。
終点下仁田のひとつ手前。ゴールは下仁田駅
3時間、8キロ。
今朝もカンカンなお日様、もう起きた瞬間から気が重くなっちゃったけど行くしかない。
せっかくだから朝早く出発。あと10分待ったら臨時のデキ車両に乗れて記念品ももらえたけど、とにかく早く現地に入って早くゴールしたいっ。なので8時14分発の列車に乗車。

上信電鉄はいろんな広告車両があって面白い車体です。
そしてすんごい揺れる車体。なんかクセになりそー。
半端に物を置いてると落ちてしまいます。
1時間ちょっとでスタートの千平駅着。
なんと、マップを見たら峠越えが!!!
ゴールの下仁田駅までもっと近道あるのにぃー
最初の高台にあるお寺はもう遠目で見てパス。
みんなよく登って行くなあ〜



梅沢峠入り口です。
日陰もあるので昨日よりは辛くないかな〜















どんどん緑深くなって日差しもあまり当たらず、だけど段だらノボリ道。
どこまで続く!?


もちろんそのうちくだりに。
でもくだりはくだりでまた大変。
でも以外に早く峠越えもでき、しばらく歩くと民家が。












かわいいウリ坊がいて、近づくとすっころびながらあわてて小屋に入っちゃった。
本当にかわいかった。あのまま大きくならないでいてほしい。





このあとしばらくいくとちょっとした高台にある、歴史民族資料館へ。
そこでは敷地内にカキ氷やきゅうりが100円で売っていて、みんな資料館に入らないでテントで涼を食べてました。
そこをすぐに裏手を下ると、高崎藩本陣があります。
ちょうど池田屋騒動の時期にここでは下仁田戦争があったそうです。
水戸浪士と高崎藩が戦ったその痕跡が近くの民家の蔵にありました。鉄砲の跡がいくつも。
ここにはガイドさんが常駐していて、くるウォーカーたちに説明してくれてました。











峠も越えて町に入り、下仁田駅近くに来ました。
もうあとは楽勝?かなー
そして川原沿いから眺める壮大なジオパーク!!
ここにもガイドさんがいました。


ジオパークって大地の公園ということらしいけど、
なんとこの写真の地形の山々は下とは繋がってなくて、クリッペ(根無し山)だそうです。
つまり上の方が別の地層から移動してきたというのです!
このクリッペの基盤はこのふもとの川原に広がる青い岩石だそうです


下仁田ってユニークな地形のとこだったんですね。


さてここからは一番ルートの奥にある下仁田自然史館をめざし、途中まで引き返してゴールの下仁田駅へと向かうのだけど、
その折り返し地点までの長いこと、長いこと!
もうあと少しっていうところで坂道だったこともあり、引き返してしまいました。
そしたらこともあろうにすれ違いでやってくる集団の中にいたおじさんに、「もう最後まで行ってきたんですかー?」なんて聞かれちゃって、
なんで聞くのよーっ、私がちょっとズルしちゃったの、他の人たちにもばれちゃったじゃないのっ。ほんと、まるで私の行動を監視してたかのような見知らぬおじさんに。。。聞かれたくないときに限って、聞かれちゃうのよね〜
今日もまたこのあとの神社でふるまわれる、冷やしコンニャクとトコロテンに早くありつきたくてもう一目散に歩きました。

緑色の缶は、八味唐辛子。下仁田はネギの産地、そのネギの粉末が入っているとのこと。
実はジオサイトの前に通った商店街でこの八味唐辛子を、もらってきたとこでした。
ここ、下仁田諏訪神社では境内には見事な彫刻が施されてあり、

正面には茅の輪が設置されていて、勝手にくぐってお参りしてしまいました。

どうやら午後に茅の輪くぐりというみそぎ祭りが行われるようでした。
半年間の心身の穢れや邪気を清めるというもので、私もその効果あったかなー!?











ゴールの下仁田駅にはお昼少し前に到着。
盛んに名物の下仁田のカツどんを薦められたけど、こう暑くちゃ食欲わかないし、それにおにぎりを買ってしまってたので食べませんでした。
ここのカツどんは卵でとじてないとのこと。

そして帰りの電車は絵てがみ(車内)列車でした。
冷房がとっても効いていて帰りは結構快適でした!