朝の10時半すぎ。平泉駅着。
上野を8時の新幹線で、一ノ関で乗り換えて来ました。
今日は力餅大会のようでいきなりお祭り会場を見ることとなりました。
車窓ではどんよりしてたけど、駅を降りたら青空が広がってきてよかった〜
約2時間、7キロのコース。
平泉は、中学3年生の修学旅行以来。
ほとんど記憶なし。
次の写真の、庭の向こうにある今宵の宿へいったん直行し、荷物を置いてから改めて観光スタート。
駅から歩いて15分ほど。毛越寺手前にある、観自在王院跡。
木々の向こうに復元された舞鶴が池があるけど、鳥もいなくて殺風景な感じ。
さてさっそく今回の旅行のハイライトのひとつに到着。
モウツウジとは特殊な読み方。モウオツジがつまったそうな。
由来もこの地が一瞬白鹿の毛で覆われていたとか。
毛越寺の浄土庭園です。
紅葉が見ごろを迎えてました。
池の周りには伽藍跡がそこかしこにありました。
でも想像力がないので跡だけ見てもピンと来なかったけど。。。
今回お供の友人は歴女なので、質問をするとちゃんと説明してくれて重宝しちゃいました。
中尊寺へ向かう途中に平泉文化遺産センターへ寄ったこともあり、かなりお腹がペコペコに。
中尊寺手前にある、レストラン源でそば御膳を食べました。
ふっくら、てんぷらがおいしかったー!!
中尊寺への参道を登っていくとまず見えてくるのが弁慶堂。
この先、ここかしこに弁慶ゆかりのものを見ることに。
本堂の隣には、峯薬師堂。
目にご利益があるとされていて、目の絵馬がずらーりっ!!
薬師堂のあとは讃衡蔵を見学し早くもラストの目玉に到着。
金色堂です。
ここに来て、ようやく修学旅行の記憶がよみがえってきました。
さすがに混んでました。
金色堂は覆堂の中だから、写真が撮れなくて残念。
しばし荘厳なる平安時代にタイムスリップ。
金色堂をあとにしばらく歩いていくと能舞台があります。
ふぅーん、ここで昔の人々は余興を楽しんでいたのね〜
中尊寺から歩いて30分ほど、高館義経堂です。
“夏草や 兵どもが 夢の跡”
義経終焉の地とされてるところ。
雄大な北上川を望む丘陵地帯だけどこれでも半分侵食されてしまったよう。
義経が自害してちょうど500年後、松尾芭蕉がここを訪れてます。
でもこの辺のお土産やでは弁慶グッズの方がはるかに多かった〜
このあとは、無量光院跡も行ったけど所詮「跡」なのであまり面白くもなく、写真も撮りませんでした。
観光スポットは多いけど、中尊寺以外は遺跡ばかりで、当時の再現された絵は看板としてあったけど、やはり殺風景すぎました。
受付もゴールも駅のそばの観光案内所だったので、そこからまた宿まで20分ほど歩かなくてはならなくて、ちょっとハードでした。
でも今日が過ぎればあとはラクチンコース。
メーンも今日で終わっちゃったかな。
宿の夕飯です。
最後のデザートがユニーク。
中尊寺ハスをイメージした蓮のムース。
ほっこり感が濃厚で美味しかったです。
一日目終わり