ルドルフ〜ザ・ラスト・キス@帝劇


うっとり、ロマンスの世界〜
井上くんと和音さんのデュエットがそれはそれは素敵で。
前回は宮本亜門演出、今回はルヴォー演出。
前回に続き井上くんは主役でがんばってるけど、私は今回初見。
あのエリザベートの息子が主役とはいえ、エリザベートの影はみじんも出てこずかといって、ルドルフとマリーの愛ばかりかと思えば、その政治背景の方がどちらかと言えば濃い内容でした。
セットは赤系を基調とした、シンプルながらハプスブルグ家の荘厳さを失わないようにゴージャス感もそこかしこに出していて、ラストのセットは圧巻でした。まるで宇宙みたいな感じで。
馴染みの役者陣ばかりだったけど、ひとり注目は、過去に四季で「赤毛のアン」でアン役だった吉沢さんがルドルフの妃役でがんばってました!!アンからだいぶ大人の女になったんですねー
その同じ四季出身の古株、坂元健児くん、アフタートークでは、そのなつかしの初代ライオン・キングでのシンバ役の時の名セリフを披露してくれて楽しかったです。
久々、楽しい、楽しい、イベントも体験できてラッキーでした。