運命の再会とご無沙汰の夜遊び

(写真修正かけてないので見づらいのですが、、、)
父の3回忌でした。
昨年の一周忌の時は近所に住む母方の叔母と二人で出席。
今回はその叔母も足腰悪くて声かけず、で私一人で。
そのあとひっそりとよく父と食べた向かいにある木曽路
父を偲んでランチしようと思ってました、、、

無事法要も済み、塔婆を持って墓参りへ。
そしたらそこに、なんと小学校以来会ってなかった従妹が
ちょうどお彼岸で来ていて鉢合わせになりました。
もちろん従妹は今日の法要のことなんて知らず、
お互い顔なんて成長してしまってわかるはずもないんだけど、
彼女は直感で檀家になった私だと思い、声をかけてきたのでした。

彼女の弟くんにはさんざん世話になったことあるんだけど、
父方の従姉弟たちの女性陣にはまったく会ってなかったのです。
しかも彼女の父、つまり叔父は別のところにすでに墓所購入済みだから
本来彼女はここにお参りしなくてもよいんだけど、
やはり先祖が眠ってるのと自分の父親の持病が悪くならないようにと
いつも春秋の彼岸のたびにお参りに来てるというのです!
私なんて秋の彼岸なんてほとんど来ないのに。

鉢合わせした時間も、たまたま彼女が住職さんに御朱印を頼んでいて
いつになく手こずっていたのでこの時間が少しでもずれてたら
行き違いになるところだったのです。
私も法要の時間が5分ほど早く始まってくれたので、
いやこれは彼女と引き合わせる必然のことだったのかと思うと、
なんだか感慨一入。

ということで彼女と木曽路でランチをすることになりました。
本当に久々なもんだったからつもる話もいっぱいで
木曽路だけでは物足りず、ランチ時間も終了してしまったので、
池袋へ出ました。


彼女はかなりの酒豪で中途半端な時間からつまんで飲める店、
ということでパルコのレストラン街のスペイン料理やさんへ。
3つ年下の彼女だけど、
お墓のところで会ったときから波長が合うと感じました。
すごく気さくで気が利くし、一緒にいて居心地がいい。
お互い運命の再会だったね、と。

この↑オリーブのお通しも半分以上余ったままだったので
何やら袋を取り出し、ちょっと大きめの袋だけどと言って、
その残りのオリーブを入れて私に渡してくれたり、
最初の木曽路ではちょろっと明日誕生日なのに前日に父が亡くなっちゃってね、
といったらすぐさまスパークリングワインのボトルを注文して、
最初のビールのあとだけど乾杯ね、といって奢ってくれたり、、、

いやはや私の方が年上なのに面目なかった。

で、当然2回目の店でも話足りず、それに
隙をつかれて先回りして会計してくれる
彼女に立場がないので、今度は私が払うからと、
彼女の行きつけの隠れ家バーに連れてってもらいました。
バーなんてひさしぶり。で、やはり暗すぎたわね、写真撮るには。
バーテンダーさんに相談しつつ頼むカクテルもまたオツなもの。
私はスッキリ系で攻めました。
イチゴの方よ。
従妹はコーヒーの入ったウィスキー。渋め。
お互い2杯ずつ飲みました。
そして気づけば店の閉店時間
といっても今は時短なので午後9時を回ったとこだったけど。

ほんと今日一日は父に感謝、感謝の日なのでした。