深まる秋


ブルーベリーが紅葉中。
うちの庭では一番の秋を感じる木。
また来年もいっぱい実が生ってね。

昨晩は先の友人の通夜でした。
参列者の数から本当に愛されてたんだなあ、と。
もちろんいまだに信じられない。
棺の彼女はお化粧が施されていて、仕方ないんだけど
小さい体がさらに小さくなってどうにも蝋人形のようで
それも実感が湧かなかった。。。
やっぱりまだどこかにいるんじゃないかなあ、、、
耳元で彼女の活発な声が聞こえてくる。

それにしても今時の会場っていろんなパターンがあるのね。
会場というより、まるっきり洋館の邸宅でした。
結婚式場とかレストランに使われそうな。
でもれっきとした、葬祭場。
祭壇や棺の周りの花々もバラで彩られ、
イメージは白雪姫が眠ってるかのよう。
ほんと、お洒落、でした。
香典返しも3種類から選べる、というこれも初体験。
3人で参列して3人がそれぞれ違うものを選びました。

帰り道、久しぶりに再会した3人で駅ビルで少し遅めの夕飯。
私なんて何か月ぶり?もしかしたら一年以上ぶりの外食だったかも。
さすがに美味しかったわ。
日頃パスタなんて作らないから。

ただやはり今回外出するにあたって頭が痛かったのはマスク。
式場は必須とHPにあったし、まあ顔もくしゃくしゃになるだろうし、
待ち合わせ時からマスク装着しなくては、と思い、
一番呼吸が苦しくない通気性のよいマスクをしました。
なので情けないけど昨日はマスク民に成り下がってました。
式場までの路線はこれまた久しぶりの利用だったけど、
車内アナウンスで車掌がマスクの協力を流していてホント不愉快っ。
でも帰りの車掌さんはとっても温かみのある丁寧な、
独自のアナウンスをしていて、マスクの協力要請はなかったけど、
終点時にマスクのご協力ありがとうございました、とあって、
いやいやこれなら許せるわ~と思いました。
ちなみに地元の路線はもうアナウンスはしてない。というか、
昨日の行き、帰りの電車では少なくともアナウンスしてなかった。
まあ駅には看板や電光掲示板では相変わらず、だけど。

残念だったのは、まあ予想はしてたけど、
友人たちは化粧を気にしなくていいからマスク大賛成、と口々に言ってて、
あ~あ~未来に向けてこどもたちへの悪影響のこと何にも考えてないんだ、
健康に悪いこともわかってないんだ、
やはり同志はいないよね、と実感した日なのでした。