久々の伊香保、モンちゃんとカエル旅~2日目その4

その4,最終章。
短いようで長かった、いえ、長いようで短かった伊香保の旅。
計らずも友人のおかげで充実した1日となった本日。

さて、露天風呂から荷物を預けてる宿へ向かうのに、
これまた一悶着。
なにせこの斜面の温泉町の道路は
石段街が邪魔して一筋縄ではいかないのよ。
ナビを使ってもうまくいかず、
また友人は大の方向音痴ときてるし、
私は私でこの界隈の道路事情なんて知るよしもないし、
運転免許ないからナビもろくすぽできないし、で、、、
すぐそこに宿があるにもかかわらず、
なかなかたどり着けない。
歩道はあっても車両通行できなかったり、、、
もうしまいに友人と言い合い!
まったく漫才のような道なのよっ。
まあちょいと遠回りしちゃったけど、
なんとか宿に到着。
荷物預かってくれてる時間を大幅にオーバー。
でもこれもまた振り返れば楽しい旅の思い出よ~

さて荷物を引き取って 、特に私は希望はなかったから、
友人の意向で車で5分くらいのとこにある、
ここ渋川市にある、台湾のお寺へ行ってみました。
すんごく立派。ビックリ。


佛光山法水寺。
台湾に総本山があるだけあって、
派手な造り。
階段を上がっていく途中に、
いろんな姿をした小僧がいっぱい。

←モンも背負ってもらったよ!

それにしても
なんか日本にもあるような恰好の像ばかり。

↓見ざる言わざる聞かざるのまねっこみたい。


三猿ならぬ三小僧から振り返ると、絶景よ!


もうどこもかしこも広大で贅沢な造り。
日本のお寺のような質素なイメージからは程遠い。
実際の台湾のお寺って行ったことないけど、
こんなに豪華なのかしらん。
新興宗教的な匂いが。。。
いちよ臨済宗らしいけど。

本堂は回遊式になっていて、
ホールなんて巨大そのもの。
図書室やら展示室といろいろある。
そして出口の方までくると台湾カフェが。

ここで少し遅めのランチタイム。
ちょうど渋川市内を一望できる窓際に
ぐるっとカウンター席があって、気持ちいい。

べジミート丼と仙草ゼリー入りミルクティーを注文。
べジミートは大豆ミートのことね、私にぴったり。
八角のようなスパイスの味でした。
他に鮭フレークのようなものとおかかのようなもの、
がのってました。厳密には違うと思うけど。
仙草は漢方で、熱中症予防や解毒作用があるらしい。
そのコーラ色のゼリーは、
太目のストローよりも一個がおっきかったから、
ちょっと吸い上げるのに大変でした~
スプーンがどこにもついてなくて、、、

胃も満たされて友人共々満足、満足。
それにしても摩訶不思議なお寺でした~

まだまだ帰りのバスの時間には間があるので、
かといって遠出もできないから、
近くで定番の、水沢観音へ行くことにしました。

ツアーでかつて
寄ったことあったけど
印象薄く、
近くで水沢うどん
食べた記憶しかないわ。

モンちゃんは
おそらく初めてよね?
前橋の友人は近いくせに
初めて寄ったとか。
まあ地味だからねぇ。
年取らないと来ないかもね。


境内には本堂の他、
六角堂があり中に地蔵尊を祀ってあります。

モンが座ってる、この持ち手を使って↑
3回まわして供養するんだ。
結構おっきいから力いるよ。
ここ実は二重の塔になってるんだよ。

伊香保温泉街へ戻る途中、
まだちょっと時間あったので、
無料で立ち寄れる、「憩いの森 森林学習センター」へ。

建物はどことなく
陰気くさいかんじ。
だれも入ってなくて、
子供向けに木材を使っての、
工作教室が時折あるようで、、、
展示物に折りたたみ椅子やらが
積まれちゃって、
説明がまったく見れない状態。
あわてて係員の人が
かたっぱしからよけてくれました。
ここも不思議といえば
不思議な場所でした。
税金対策?って
ちょっと思っちゃった、、、
モンちゃん、最後にくまさんに出会えてよかったネ!

伊香保温泉街に戻ったとたん、
予期せぬパラパラ雨。
10分くらいで止んだけど。
天気予報のアキュウエザーだけがにわか雨予報だしてたから、凄い。
車の中にいたから傘出さずに済みました。

帰りの高速バスはなんとびっくり定時に来ました。
始発駅じゃないのに、と思ったけど、
このあとは高速でやはり少し渋滞でした。


帰りはお隣さんがいたので、
モンちゃんはボトルホルダー席ね。
最初は友人からもらった、いちよ群馬の梨ジュース入れてたけど。
で、上里SA休憩中に買った野沢菜お焼きをあっためてもらって、
ほっぺたくっつけてごきげんな、帰途につくモンちゃんなのでした~

伊香保の旅、これにておしまい。